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iPhoneカメラの故障パターン7選！原因や修理先ごとの料金を解説

はじめに

• 「iPhoneのカメラの写りがおかしい」
• 「カメラアプリが固まって動かない」

今回はそんなiPhoneのカメラに関するトラブルについて、

• よくある症状7選
• トラブルの解決方法
• 修理に出す時の依頼先と相場

を徹底調査しました！

ぜひこの記事を参考に、iPhoneのカメラのトラブルを解決してくださいね。

iPhoneカメラが故障！よくある症状7選

「iPhoneのカメラが故障した」と一口にいっても、具体的な症状は多数あり、故障の原因もさまざまです。

ここからはiPhoneカメラの故障について、以下のありがちな症状7つについて解説します。

• 1. カメラレンズ・リアカメラのひび割れ
• 2. ピントが合わない
• 3. 黒い点が映り込む
• 4. 画面が揺れる(チカチカする)
• 5. 画面が真っ暗になる(ブラックアウト)
• 6. カメラが勝手に起動する
• 7. カメラの切り替えができない

iPhoneカメラの故障で考えられる原因とは？

iPhoneカメラの故障で起こりうる症状でも紹介した原因ですが、改めてまとめると、

• カメラ自体の故障
• iPhone内部の故障
• ソフトウェアの故障

といった3つに分類できます。

他にも付属品が悪さをしている場合があります。

上記3つの原因について解説します。

iPhoneカメラの故障

iPhoneカメラの故障は以下の2つに分けられます。

• カメラレンズが割れてひびが入っている
• カメラレンズ内にチリ、ホコリが入り込んでいる

写真を撮ろうとカメラを構えた時、白っぽい線が入ったり黒い点が写り込んだりしたら、それはレンズ内外に問題があります。

iPhone内部の故障

• うっかり落としてしまった
• 水の中に落としてしまった

といった場合には、iPhone内部の基盤に問題が起きたり故障したりしてしまいます。

内部に問題が起こると、

• カメラの揺れが止まらない
• 画面が真っ黒になってしまう

などのトラブルが起こります。

ソフトウェア上の故障

iPhoneを動作させる重要なシステムであるiOSのアップデートをしていないと、カメラアプリを含むさまざまなソフトウェアに問題が生じる場合があります。

たとえば、

• インカメラ、リアカメラの切り替えができない
• オートフォーカスが機能しない
• カメラアプリを起動すると本体が固まる、落ちる

といったトラブルです。

また、スマートフォンやパソコンは、データを保存する内部ストレージの容量がカツカツになってくると不具合を起こす場合があるので注意しましょう。

iPhoneの付属品の影響

稀に、iPhoneの付属品が悪さをしてカメラアプリやカメラ自体に影響する場合もあります。

たとえば、

• 充電口につけて動作させるカメラとアプリの互換性が合わない
• 非純正のスマホ用の望遠レンズを使ったことでオートフォーカスが上手く動かない
• 外付けレンズとiPhoneのカメラレンズの間にチリ、ホコリが入った

といったものです。

付属品をつけている状態でカメラに何かしらの不具合が出た場合は、一旦付属品を外してみましょう。

iPhoneカメラに不具合が起きた時の対処法

iPhoneのカメラに不具合が起きた時、できればすぐに解決したいですよね。

ここからは、以下5つの自分でできる不具合の復旧方法のやり方を解説します。

• レンズを綺麗に拭く
• アプリを再起動する
• iPhone自体を再起動する
• iOSのアップデートをする
• リカバリーモードで復元する

レンズを綺麗に拭く

iPhoneのカメラを起動した時に異物が映り込む場合、単純にレンズが汚れている場合があります。

専用のクリーニングクロスやメガネ拭きで汚れを拭き取りましょう。

どうしても取れない汚れがある時は、クリーニング液を使用してください。

アプリを再起動する

カメラアプリが上手く動作しない時は、他のアプリも含めすべて閉じることをおすすめします。

アプリが複数立ち上がっているとiPhoneがアプリの実行処理をおこなっており、動作のキャパオーバーで動作に不具合を起こしてしまいます。

カメラアプリが重い、と感じたときにおすすめの対処法です。

iPhone自体を再起動する

アプリだけでなく、iPhone自体の再起動もカメラアプリのエラーを解決するのにおすすめの方法です。

iPhoneを再起動する手順
・iPhoneの電源ボタンと音量調整ボタンのいずれかを長押しする ・「スライドで電源オフ」を操作する ・電源が落ち切ったのを確認したら数秒待って電源ボタンを長押しし、ロゴマークが表示されたらボタンから指を離す

上記の方法で再起動が行えます。

iOSのアップデートをする

iOSが古いままだと、システム的なエラーが起こりやすくなります。

そのため、定期的なアップデートを行うことをおすすめします。

iOSアップデートの手順
・「設定」アプリを起動する ・「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択する ・充電ケーブルを接続してからアップデートを実行する

上記の方法でiOSのアップデートが行えます。

ただし、最新のiOSは

• iPhone X以降
• iPhone SEの第2、第3世代

が対応しているので、それよりも前の機種を使っている場合はアップデートが行えません。

iPhoneの買い替えを検討しましょう。

リカバリーモードで復元をする

iPhoneとパソコンを接続してリカバリーモードを起動し、問題が起こる前の状態まで戻す「復元」という方法もあります。

ただし、この方法はiPhone内部のデータが消えてしまう場合があるので、バックアップを取ってから行ってください。

【Macと接続する場合】
・iPhoneをMacと接続する ・iPhoneの音量を上げるボタンを押してすぐ放す、音量を上げるボタンを押してすぐ放す、「コンピュータに接続」が表示されるまで電源ボタンを長押しする ・MacのFinderからiPhoneを選択し、「復元」を選択する

【WindowsPCと接続する場合】
・iTunesをインストールしておく ・iPhoneをwindowsPCと接続する ・iPhoneの音量を上げるボタンを押してすぐ放す、音量を上げるボタンを押してすぐ放す、「コンピュータに接続」が表示されるまで電源ボタンを長押しする ・WindowsPCのフォルダからiPhoneを選択し、「復元」を選択する

上記の方法で復元は行えますが、

• 写真
• メールやメッセージの内容
• iPhoneの設定
• アプリ（アプリ内のデータはクラウド保存されている場合が多い）

といったものが消えてしまう場合があるので注意してください。

故障したiPhoneカメラの修理費用はどのくらいかかる？

iPhoneのカメラレンズが故障していたり、再起動など自分でできることを試しても直らなかったりした場合には、修理業者に持ち込むしかありません。

iPhoneの修理業者は大きく分けて以下の3つに分類され、メリット・デメリットは以下の通りです。

業者の分類	メリット	デメリット
Apple Storeなど直営店	・AppleCare+が適用される ・修理後も下取りに出せるなど正規サービスを受けられる ・最新機種の修理を受け持っている	・AppleCare+に入っていない場合は修理費が高くなる ・故障状態によっては修理完了まで1週間以上かかる場合がある
正規サービスプロバイダ （auなどの大手通信キャリア会社、大手家電量販店など）	・通信キャリア独自の保険で修理が安くなる場合がある ・Apple Storeと全く同じ修理サービスを受けられる	同上
街にあるiPhone修理専門店 （非正規店）	・店舗数が多いので家の近所で見つかる ・正規店と比べて安く、早く修理を終えられる	・AppleCare+は適用されない ・仕上がりの良し悪しは店の技術力によって変わる ・Appleの正規サービス対象外になってしまう

Apple Storeといった直営店と正規サービスプロバイダは、同じ内容の修理サービスを提供しています。

一方で、非正規店に分類されるiPhone修理専門店は正規店よりも安く、早く修理ができるという特徴があります。

どちらで修理するかは、

• AppleCare+に入っているか
• 通信キャリア独自の保険に入っているか
• 将来的にiPhoneを下取りに出すか
• 修理の緊急度合い

といったことから選ぶと良いでしょう。

iPhoneカメラの修理にかかる時間は？

正規店でのiPhoneのカメラの修理は、当日中に完了するのが基本です。

故障状況によっては工場に送ることになるので、1週間〜10日程度かかるようです。

非正規店でiPhoneのカメラを修理した場合、パーツの在庫や店の混雑状況によって修理時間は変わりますが、おおむね1時間程度で完了するようです。修理に出して即日対応してくれるのはありがたいですよね。

iPhoneカメラの故障まとめ

今回はiPhoneのカメラの故障に関する原因や解決方法について解説しました！

【故障の原因】
・物理的な損傷（レンズの破損、基盤の故障など） ・システム的なエラーによるもの

【故障の対処方法】
物理的な損傷の場合：レンズ部分を掃除する、破損している場合は修理に出す システムエラーの場合：再起動する、iOSを更新する

ちょっとの汚れやシステムの都合による不具合なら、自分で対処することは可能です。

レンズが割れていたり基盤が壊れてしまっていたりなど、自分では対処できない場合には、専門の修理業者に持ち込んで修理に出しましょう！

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