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iPhoneの修理履歴を確認する方法!バッテリー交換履歴も紹介
iPhone
はじめに
iPhoneを使用していて、修理履歴を確認したいと感じたことはありませんか?
iPhoneを中古で購入した場合や人から譲り受けた場合、「自分の故障したiPhoneはApple正規店で修理できるのか」などと確認したい時がありますよね。そんな時のために、今回の記事では、iPhoneの修理履歴を確認する方法について解説していきます。
iPhoneの修理を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!
iPhoneのどの部品を修理したかどこまでわかるの?
iOS 15.2 以降では、
- iPhoneのどの部品を修理したのか
- iPhoneの修理結果
など、修理の履歴を確認することが可能です。部品が複数回修理されている場合は、最新の情報のみ表示されます。
Apple公式ホームページによると、履歴を確認できる部位と対応機種は以下のようになっています。
バッテリー | ディスプレイ | 背面システム、 TrueDepthカメラ ※1、バックカメラ |
|
---|---|---|---|
iPhone XR、XS、XS Max 以降 (iPhone SE 第2~第3世代含む) |
〇 | ✕ | ✕ |
iPhone 11 | 〇 | 〇 | ✕ |
iPhone 12以降 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 12以降では、バッテリーやディスプレイ以外にも様々な項目の修理履歴が確認できることが分かりますね。
また、iOS 15.2 より前のバージョンの iOS では、交換された部品が「不明な部品」かどうかのみ確認が可能です。「不明な部品」については記事後半で解説しているので、ぜひご確認ください。
どこでわかる?iPhoneの修理した履歴を確認する方法
Phoneの機種やバージョンにより、過去にiPhoneのどの部分を修理したのか確認できる履歴が異なることがわかりましたね。
では、普段使っているiPhoneの修理履歴をどこで確認できるのか、その確認方法を順次解説します。
(1)「設定」を開き、歯車マークの「一般」をタップする
まず「設定」アプリを開き、歯車マークの「一般」をタップしましょう。
(2)「情報」をタップする
次に、画面最上部にある「情報」をタップします。
(3)「部品と修理の履歴」を確認する
「情報」の画面では、お使いのデバイスの名前や機種などの情報が確認できます。そして、下部の「部品と修理の履歴」には、修理をしたことのある部品に関する情報が表示されます。
筆者のiPhone 14は新品で購入したものですが、初期不良でディスプレイを交換しているためディスプレイの項目に「Apple純正部品」という表示があります。非正規店で修理された部品がある場合は、この欄に「不明な部品」と表示されます。
「Apple純正部品」って何?
「Apple純正部品」とは、Appstoreや「Apple正規サービスプロバイダ」として認められている正規店でのみ取り扱いのある純正パーツのことです。つまり、筆者のiPhoneのように「Apple純正部品」と表示があるものは、Appleの正式サービスによる修理が行われたiPhoneです。
この場合、今後修理が必要になった際にも、正規店を利用することができます。
「不明な部品」って何?
「不明な部品」とは、Apple正規店以外で修理に用いられている純正でない部品のことを指します。非正規店では安価かつ短時間で修理を行うため、独自に仕入れた部品を用いてiPhoneを修理します。「不明な部品」とは言え、純正部品と比較して操作上のパフォーマンスに差があるというわけではないので安心ください。
ただし、一度非正規店で修理されたiPhoneは「改造品」という扱いになり、以後正規店での修理を受け付けてもらえません。
そのため、iPhoneの修理履歴を確認しておけば、故障時に正規店を訪ねて断られるといった事態を防ぐことができますね。
(4)「Apple純正部品」または「不明な部品」をタップする
「部品と修理の履歴」の表示詳細を確認すると、部品を交換した際の詳細情報が確認できます。筆者のiPhone 14が正規店で修理されたのは、2023年3月7日だということが分かりますね。また、青文字の「詳しい情報」は、Apple公式サポートページへのリンクとなります。
以上がiPhoneの修理履歴を確認する方法です。ぜひご自身のiPhoneでもお試しください!
「不明な部品」の場合はどこにiPhoneの修理を依頼できるの?
ご自身のiPhoneに「不明な部品」が使われていた場合、Appleの正規店で修理を受けることはできません。
では、どこに修理を依頼すればいいのでしょうか?
「不明な部品」が使われているiPhoneは、非正規店に修理を依頼しましょう!この記事を読んでいる方の中には、非正規店と聞くと「なんだか不安」という方もいるかもしれません。確かに正規店であれば純正部品を交換してくれますし、Appleの正式サービスという安心感もありますよね。
しかし、非正規店だからこそ安価で短時間の修理が実現できます!現代人にとってiPhoneは生活必需品とも言えるアイテムなので、すぐに修理をしてもらえる非正規店がおすすめです。また、正規店での修理では部品によっては本体交換となるため、新品同様の費用がかかってしまうこともあります。そのため、Appleの保証等に入っていない方にとっては、非正規店のほうがお財布にも優しいですね。
更に、正規店では修理・交換時にデバイスの初期化が必須ですが、非正規店ではデータを消すことなく修理に出すことができます!データが初期化されなくて済むのであれば、バックアップが取れていないという方でも安心して利用できます。
iPhone修理履歴のまとめ
今回の記事では、iPhoneの修理履歴を確認する方法について解説しました。iPhoneの修理履歴は、「設定」アプリを開き、「一般」>「情報」>「部品と修理の履歴」から確認することができます。
また、「部品と修理の履歴」で表示される、
- 「Apple純正部品」とは正規店によって修理された部品のこと
- 「不明な部品」とは非正規店によって修理された部品のこと
ということが分かりました。
正規店で修理を受けたことのあるiPhoneは、今後も正規店・非正規店両方での修理が可能です。しかし、一度非正規店で修理されたiPhoneは「改造品」扱いになってしまい、正規店での修理を受けることができません。
そのため、お使いのiPhoneに「不明な部品」が使用されていた場合は、非正規店に修理を依頼するようにしましょう!
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