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iPhone11が修理できる場所はどこ?よくある故障例も解説

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iPhone11が修理できる場所はどこ?よくある故障例も解説

はじめに

iPhone11は2019年に発売された製品です。

前シリーズに比べてカメラの性能が大幅に上がり、ナイトモードが搭載されたことからカメラファンの間でも話題になりました。そんなiPhone11も2022年9月に販売を終了し、現在では中古スマホとして使われています。

中古スマホを使っていると経年劣化などにより、ある日突然故障することがあります。

  • 「使っていたiPhone11が故障してしまった…」
  • 「iPhone11はどこで修理できるのかな?」

本記事ではiPhone11の故障例を取り上げつつ、修理できる場所について解説します。

iPhone11は修理でいつまで使える?

iPhone11が修理できる場所はどこ?よくある故障例も解説1

iPhone11は2027年ごろまでは公式の修理サポートを受けられるでしょう。

Appleでは発売終了しても、そのあと5年は修理サポートを受けることができます。iPhone11は2022年9月に終了したため、5年後の2027年9月まではほぼ確実にAppleのサービスを受けられるでしょう。

一方、2027年以降はAppleがサポートを終了してしまう可能性が高いため、買い替えをおすすめします。

iPhone11を長期間使用し続けるとよく起こる故障3選

iPhone11が修理できる場所はどこ?よくある故障例も解説2

iPhone11を使用し続けることでよく起こるトラブルを3種類解説します。

どれもiPhone11での症例が多く報告されているため、お手持ちのiPhone11が当てはまっていないかを確認してみてください。

1.液晶漏れ

まず1つ目はiPhone内部の液晶が壊れ、液体部分が漏れ出すトラブルです。この液晶漏れが起きると以下のような症状が見られます。

液晶漏れの症状
・画面に黒いシミが出てくる
・液晶画面にカラフルな縦線が出ている

液晶漏れを放置するとiPhoneが誤作動を起こしたり、内部データが損失したりするリスクがあるので、上記の症状が出たら早めに修理に出しましょう。

2.スピーカーの音割れ

2つ目はスピーカーの音割れトラブルです。スピーカー部分にゴミが入ることで通話時や音楽を聞くときに綺麗な音が出ないため、不快感を感じるでしょう。

スピーカーの音割れは物理的故障の他にも水没や内部にホコリが溜まることで起きることがあります。

そのため、自分でスピーカー内部を掃除したり、場合によっては修理店で修理をする必要があるでしょう。

3.充電ができなくなる

3つ目はバッテリートラブルです。長年使っているiPhone11はバッテリーの劣化が進み、以下のような症状が出やすくなります。

  • ある日突然充電できなくなる
  • バッテリー消費が早くなる
  • 起動に時間がかかる
  • アプリがすぐに落ちる

こうしたiPhoneはバッテリーが劣化して電力を安定的に供給できていない可能性が高いです。そのため、中のバッテリーを取り外して新しいバッテリーに交換する必要があります。

充電ができなくなるととても不便になるため、早めに修理店に行きバッテリーを交換してもらいましょう。

iPhone11を修理できる場所と利用方法

iPhone11が修理できる場所はどこ?よくある故障例も解説3

ここからはiPhone11を修理できる場所と修理の依頼方法について解説します。

iPhone11を修理できる場所:正規サービスプロバイダ

まずiPhone11は正規サービスプロバイダで修理することができます。正規サービスプロバイダとはAppleStoreやカメラのキタムラなどAppleが公式に認めている修理業者です。

これらの店舗に修理を依頼するときは「持ち込み修理」と「配送修理」の2つの方法があります。

どちらの方法もまず事前に電話やwebで修理予約をする必要があります。

持ち込み修理をする際は、予約時に故障や状態まで伝えておくと当日スムーズに対応してもらえるでしょう。配送修理をする場合はAppleが指定した宅配業者が集荷し、Appleの修理センターに配送を行います。

正規サービスプロバイダでは配送から受け取りまでに5〜10日ほど時間がかかる点に注意しましょう。また、修理時にデータを一度初期化するため、バックアップをとっておくことを忘れないようにしてくださいね。

iPhone11を修理できる場所:キャリアの携帯ショップ

iPhone11の修理ができる2つ目の場所はキャリアの携帯ショップです。携帯ショップは全国に店舗があるため、近くにAppleStoreがない方でも正規の修理サービスを受けることができます。

  • キャリア独自の保険が使える
  • 代替機を貸し出してもらえる

なども特徴です。

携帯ショップに持ち込み修理を依頼する際は予約なしでも対応してもらえますが、事前に予約しておくことで優先的に案内してもらうことができます。


また郵送修理を依頼する場合は以下のような流れとなります。

携帯ショップに郵送修理する依頼手順
事前にキャリアの修理受付ページから修理依頼を出す

郵送前にデータのバックアップをとっておく

キャリア指定の宅配業者にスマホを預け、見積もりを出してもらう

1週間〜10日ほどで修理完了、受け取り

事前の修理依頼なしでの郵送修理はできないためご注意ください。

iPhone11を修理できる場所:非正規の修理店

iPhone11を修理できる3つ目の場所は非正規の修理店です。非正規の修理店では廉価パーツを使って故障部分のみを修理します。

本体交換で少し時間がかかる正規店と異なり、安くそして即日中に修理ができる点が非正規店を利用するメリットです。

非正規店に持ち込んで修理を依頼する時は予約不要で直接来店すればOKです。データを残したまま修理するのでバックアップの必要もありません。


また最近では郵送修理に対応している店舗もあります。

郵送修理を依頼する場合は以下の手順で行います。

非正規店に郵送修理する依頼手順
お問い合わせフォームや電話から修理を依頼する

修理に関する書類を同封して故障したiPhoneを発送する

数日以内に修理完了、受け取り

持ち込み修理は即日中に修理が完了するケースがほとんどですが、郵送修理は発送から受け取りまでに数日かかる点に気をつけてくださいね。

iPhone11の修理料金相場

iPhone11が修理できる場所はどこ?よくある故障例も解説4

正規サービスプロバイダの料金相場

修理内容 通常料金 AppleCare+加入者
液晶漏れ 59,400円(税込) 12,900円(税込)
スピーカー修理/td> 59,400円(税込) 12,900円(税込)
バッテリー交換 14,500円(税込) 0円

AppleStoreをはじめとした正規サービスプロバイダを利用すると、AppleCare+加入者はバッテリー交換を無償で行ってもらえます。

しかしAppleCareに加入していない場合、バッテリー交換には14,500円(税込)の費用がかかります。

その他の修理も6万円ほどと負担が大きくなるため、後述する非正規店での修理をおすすめします。

キャリアの携帯ショップの料金相場

ここからはキャリアの携帯ショップに依頼したときにかかる費用について解説します。

修理内容 通常料金 AppleCare+加入者
(docomoのsmartあんしん補償
に加入している場合)
液晶漏れ 59,400円(税込) 5,500円(税込)
スピーカー修理 59,400円(税込) 5,500円(税込)
バッテリー交換 14,500円(税込) 5,500円(税込)

キャリアショップに修理を依頼した場合も修理自体はAppleが行っているため、修理料金は変わりません。

しかし、キャリア保険に加入している場合は携帯キャリアが修理料金を肩代わりしてくれる可能性があります。例えば、docomoの「smartあんしん補償」では水没や紛失、バッテリー交換など、あらゆる修理を年2回5,500円(税込)で引き受けてくれます。

そのため、契約時に携帯キャリアの保険に加入している場合は携帯ショップに依頼して安く修理してもらうことがおすすめです。

非正規の修理店の料金相場

非正規の修理店にiPhone11の修理を依頼した時の料金相場についてまとめました。

修理内容 通常料金 iPhone修理の
ジェンダス
液晶漏れ 11,000〜
14,000円(税込)
7,480円(税込)
スピーカー修理 8,000〜
10,000円(税込)
5,880円(税込)
バッテリー交換 6,000〜
8,000円(税込)
5,880円(税込)

非正規の修理店では液晶漏れやスピーカー交換をはじめ、あらゆるトラブルを正規店よりも安く引き受けてくれます。

特にAppleやキャリアの保証がない場合は修理料金が5〜6万円ほど安くなるのでありがたいですね。またバッテリー交換も正規店の通常価格の半額で行ってもらえますよ。

ただし、非正規店を利用するとその後Appleの保証が受けられなくなる可能性がある点に注意しましょう。

iPhone11はどこで修理するのがおすすめ?

 

iPhone11の修理は街の修理店に修理を依頼することをおすすめします。

修理料金が正規店より安いだけでなく、即日中に修理が完了する点やデータを消さずに修理できる点も非正規店となる街の修理店を利用するメリットです。

そのため、「修理に時間やお金をかけたくない」「データを初期化したくない」という方は非正規店の利用をおすすめします。


また「非正規店を利用するのはなんだか不安だな…」という方は

  • 「総務省登録修理業者制度」でiPhone11を登録しているか
  • 修理実績や修理価格が明確に記載されているか
  • 店舗の口コミ

などをチェックしましょう。

お店の情報をしっかり調べてから修理を依頼することで未然にトラブルを回避することができますよ。

iPhone11修理まとめ

本記事ではiPhone11が修理できる場所やよくある故障例について解説しました。

iPhone11は使い勝手がいいので長く使い続けたいですよね。本記事で紹介した故障例にあてはまっている場合は早急に修理に出すことでiPhone11の寿命を長持ちさせることができます。

iPhone11の修理はAppleStoreやキャリアショップでもできますが、よりコスパ良く、すぐに修理を完了したい場合は非正規のスマホ修理店を利用しましょう。

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