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iPhoneカメラが勝手に起動するのは誤作動?故障?対処法も紹介
iPhone
はじめに
iPhoneのカメラはロック画面から操作1つで開くことができます。この機能は大変便利な反面、カメラが勝手に起動してしまう誤作動も確認されています。
「iPhoneのカメラが知らぬ間についてて充電が減ってしまった」という苦い経験をされた方も多いでしょう。
今回はそんなiPhoneでカメラが勝手に開いてしまう誤作動についてiPhone修理のジェンダススタッフが解説します。
この記事でわかること
- iPhoneカメラ誤作動の原因
- iPhoneカメラ誤作動の対処法
iPhoneカメラが勝手に起動してしまう原因はほとんどが誤作動
「iPhoneのカメラが勝手に起動することがあるけど、もしかしてウイルス?」と不安に思っているユーザーはいませんか?
iPhoneカメラが勝手に起動してしまうのは、多くの場合「誤作動」です。ポケットやカバンにiPhoneを入れていると、一緒に入れているものがiPhoneに触れて、ロック画面にあるカメラ起動ボタンを押してしまうためにカメラが開くのです。または、ロック画面を左にスワイプしてもカメラを起動することができます。
このような誤作動によってiPhoneカメラは勝手に起動してしまうのです。
iPhoneカメラが起動する誤作動を防ぐ対処法は?
iPhoneのカメラが誤作動で起動してしまうのを防ぐ方法にはどのようなものがあるでしょうか。以下では、iPhoneのカメラが意図せずに起動してしまうのを防ぐ方法を3つ解説します!
手帳型のiPhoneケースを使う
手帳型のiPhoneケースを使えば、カメラの誤起動を防ぐことができます。手帳型のiPhoneケースは、閉じていれば画面を隠すことができます。そのためポケットやカバンの中で画面に物が触れることを防げます。これにより手帳型ケースなら意図しないカメラの起動を防止することができるのです。
コンテンツとプライバシーの制限をする
iPhoneの設定で、カメラの機能をオフにすることができます。
カメラ機能オフの方法 |
---|
1.「設定」アプリから「スクリーンタイム」を選択する ↓ 2.「スクリーンタイムをオンにする」をタップする ↓ 3.「コンテンツとプライバシーの制限」をタップする ↓ 4.コンテンツとプライバシーの制限をオンにし、許可されたAppを選択する ↓ 5.許可されたAppからカメラをオフにする |
この方法で、iPhoneのカメラ機能を完全に停止させることができます。これでカメラの誤作動による起動を防ぐことができますが、頻繁にカメラを使う方はその度に設定をオフにしなければならないため、不便です。
iPhoneのスリープ解除をオフにする
「スリープモードの画面をタッチして起動」という機能をオフにすることで、スリープモードからのカメラの起動を防ぐことができます。
通常、iPhoneXより新しいiPhoneの場合、スリープモードでも画面に触れば画面がつきます。この機能をオフにすることで、iPhoneが起動するのを防ぐことができるため、カメラが勝手に起動するのを防げます。
ただし、普段の生活で「画面をタッチして起動」をよく利用している人にとっては、この対策によってより不便になってしまうかもしれません。
それでも治らない!iPhoneのカメラが勝手に起動する原因は?
- 手帳型のiPhoneケースを使う
- コンテンツとプライバシーの制限をする
- iPhoneのスリープ解除をオフにする
上記のカメラの誤作動への対処法を試しても、iPhoneカメラが勝手に起動してしまう場合があります。
その場合はより深刻な原因が隠れているかもしれません。
この項目では、iPhoneのカメラが勝手に起動する原因について
- ウイルスの可能性
- ゴーストタッチ
の2つの視点から解説します。
ウイルスによってカメラが乗っ取られてしまっている
勝手にカメラが起動するiPhoneは、コンピュータウイルスに感染していてカメラが乗っ取られている恐れがあります。
iPhoneは、セキュリティに非常に力を入れていることが知られており、ウイルスに侵入されたり乗っ取られたりすることは滅多にないと言われています。実際に、アプリの開発者はAppStoreにアプリを登録するために厳格な審査を受けています。
しかし、不審なメールを開いてしまったり、インストールしたアプリ内に不正なプログラムが含まれていたりして、iPhoneにウイルスが侵入する場合があります。
ウイルスに感染したiPhoneには以下のような特徴があります。
- スマホの動作が遅くなる
- バッテリーが急激に減る
- カメラやマイクが勝手に起動する
特に、プライバシー情報を読み取ることを目的としたウイルスでは、カメラやマイクを遠隔で起動させる不正が行われます。
ゴーストタッチ
「iPhoneを触っていないのにひとりでに操作が進んだ…」ということはありますか?それは「ゴーストタッチ」の可能性があります。ゴーストタッチは、名前のように幽霊がスマホを操作しているように、勝手に操作がされてしまう症状のことです。
カメラが勝手に起動してしまう、という現象もゴーストタッチの典型的な症状の一つであると言えます。
ゴーストタッチの原因は、様々なものが考えられます。
- 落下などの画面の破損
- 水没
- フレームの歪み
- iPhoneの容量不足
このようなiPhoneのハードウェアに関わる不具合が多層的に関わって、ゴーストタッチが起こると考えられています。
ゴーストタッチは使用中のストレスも大きく、カメラだけでなく電話やチャットアプリでの不都合にまで繋がりかねないため、修理屋さんで修理することをおすすめします。
ゴーストタッチによるiPhoneカメラの誤作動は修理屋に依頼しよう
ゴーストタッチによるiPhoneカメラの誤作動は、修理屋に依頼する事をおすすめします。これは、ゴーストタッチが複数の原因をもつ場合があり、自分で修理することが難しいためです。
以下ではiPhoneのゴーストタッチを修理屋さんで修理する場合の料金相場を表にまとめました。
- 修理する部分
- 非正規、正規店
でそれぞれまとめているので参考にしてください。
正規店での修理 | 非正規店での修理 | |
---|---|---|
液晶画面を修理する場合 | 15,000〜40,000円 | 10,000円程度 |
基板故障を修理する場合 | 30,000〜80,000円 | 30,000〜50,000円 |
フレームの歪みを修理する場合 | 対応なし | 5,000円程度 |
勝手に起動するiPhoneカメラのまとめ
本記事では、iPhoneのカメラが勝手に起動してしまう!というトラブルを抱えているユーザーのために
- iPhoneのカメラが勝手に起動してしまう原因
- iPhoneのカメラが勝手に起動してしまう場合の解決策
- ゴーストタッチが原因の場合は修理店がおすすめ
という内容を解説しました!
iPhoneカメラが勝手に起動しているのに気づくと、つい焦ってしまいますが、今回の記事で解説した対処法を一つづつ試すことで確実にトラブルを解消することができるでしょう!
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