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iPhoneのリアカメラ故障時に起こる症状5選!修理費用も解説
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はじめに

iPhoneのリアカメラはとても性能がよく、iPhoneを選ぶ理由のひとつになっている方もいるのではないでしょうか。しかしそれだけにiPhoneのリアカメラが故障するととてもショックですよね。「すぐに修理しなきゃ…」と思う方も多いと思います。
そこで今回はiPhoneのリアカメラの故障と修理について解説します。
iPhoneのリアカメラとは?カメラレンズとは違う?

「リアカメラ」という名前に馴染みがない方もいるかもしれません。リアカメラとは「iPhoneの背面にあるカメラ」のことです。「rear(リア)」が日本語で「後方の・背面の」という意味なので、そのまま「背面のカメラ」という意味になります。ちなみに、Apple公式ではリアカメラという呼び方はせず、「背面カメラ」という呼び方を採用しています。
なお、リアカメラと混同しやすい用語に「カメラレンズ」があります。これはその名の通り「カメラのレンズ(ガラス)部分のみ」を表す言葉です。つまり「リアカメラの一部」というわけです。もちろん、インカメラのカメラレンズも存在します。
iPhoneのリアカメラが壊れた時に起こりうる症状は?

iPhoneのリアカメラが故障すると、主に次のような症状が起こります。
- ピントが合わなくなる
- 画面が真っ暗になる
- 黒い点が映る
- ポートレート機能が使えなくなる
- face IDなどの機能が使えなくなる
ピントが合わなくなる
iPhoneのリアカメラを動かしていないのにピントが合わなくなった場合、故障している可能性が考えられます。iPhoneのカメラは高性能な分、それだけデリケートです。写真を撮ることはできても部分的に機能に不具合が発生することもあります。ピントが合わなくなった場合は、まずは次の対処法を試しましょう。
- レンズを糸くずの出ない柔らかい布で綺麗にする
- 被写体から少し離れてみる
- AE/AFロックを使用する
- カメラアプリ、iPhone本体を再起動する
- iOSをアップデートする
カメラを綺麗にしたり、写真の撮り方を変えたりすることで、ピントが合う可能性があります。AE/AFロックは自動で画面の明るさとピントを調整する機能です。撮影上の画面を長押しすることで使えます。もしそれでもピントが合わない場合は、再起動やOSのアップデートを試してみましょう。一時的な不具合の場合は解消される可能性があります。
画面が真っ暗になる
画面が真っ暗になる症状も、リアカメラの故障のひとつです。リアカメラの外見には問題がなくても、内部の配線や基板に異常がある可能性もあります。ひとまず次の対処法を試してみましょう。
- 不要なアプリや動画を削除してiPhoneの容量を空ける
- カメラアプリ、iPhone本体を再起動する
- iOSをアップデートする
iPhoneの容量が不足していると、カメラの動作に不具合が出ることがあります。容量を空けることで不具合が解消される可能性があるので試してみましょう。また、アプリやiOSなどのソフトウェアに問題がある可能性もあります。ソフトウェアのエラーはiPhoneが熱を持っているなど、負担がかかっている状況で発生しやすいです。その場合はいったんiPhoneをシャットダウンしてiPhoneを十分休めてから再起動してみましょう。また、iOSのアップデートでも解消される可能性があります。
黒い点が映る
iPhoneのリアカメラに黒い点が映っているときは、リアカメラのレンズが破損して中にゴミが混入してしまった可能性があります。単なるレンズ表面の汚れの可能性もありますが、レンズを拭いても直らない場合は次の処置を行っておきましょう。
- カメラアプリ、iPhone本体を再起動する
- iOSをアップデートする
- iPhone本体データのバックアップを取っておく
- 黒い点が映るカメラレンズを特定しておく
まずは他の故障と同様に再起動とOSのアップデートで直らないか試してみます。もしそれでも直らない場合は、iPhoneを修理に出す必要がある可能性が高いです。レンズが破損していると、本体の防水・防塵性能が低下しているので、さらなる故障につながる場合があります。iPhoneが動かなくなるケースに備えて、あらかじめiCloudやiTunesにデータをバックアップしておきましょう。
またiPhoneは機種によってはカメラレンズを複数備えており、特定のレンズのみに不具合が出ることもあります。シャッターボタン上のカメラの「.5」「1」などの倍率を変更するとレンズを切り替えられるので、黒い点が映るカメラを特定しておきましょう。
ポートレート機能が使えなくなる
iPhoneのリアレンズの故障によって、ポートレート機能が使えなくなることもあります。この場合レンズの故障ではなく、ソフトウェアの異常かカメラ本体、基板や配線の故障が考えられます。他の故障と同様に次の対処法を試して、直らなかった場合は修理に出しましょう。
- 不要なアプリや動画を削除してiPhoneの容量を空ける
- カメラアプリ、iPhone本体を再起動する
- iOSをアップデートする
face IDなどの機能が使えなくなる
ポートレートモードが使えないと、face IDも使えなくなっていることもあります。face IDが使えない場合、フロントカメラとリアカメラの2つの故障が考えられます。中でもポートレートモードも使えなくなっている場合は、リアカメラ故障のケースが多いのです。こちらも、次の対処法を試して直らなかったら修理に出しましょう。
- 不要なアプリや動画を削除してiPhoneの容量を空ける
- カメラアプリ、iPhone本体を再起動する
- iOSをアップデートする
iPhoneのリアカメラが故障した場合はどうする?

中には上記で挙げた対処法で直るケースもありますが、iPhoneのリアカメラ故障はカメラ本体や配線、基板が故障しているケースも多いです。これらの物理的な故障を放置していると別の故障につながる可能性もあるので、早めに修理に出すようにしましょう。
また自分でカメラを修理するのも無理ではありませんが、様々なリスクがあるのでやめておきましょう。
iPhone専門修理店であれば、リアカメラの部品を素早く修理・交換してくれます。かつ修理費も比較的安価な場合が多いです。Appleやキャリアの保証に入っていない場合は、iPhone専門修理店のプロに修理を依頼するのがおすすめです。
iPhoneのリアカメラの修理は、iPhoneの機種によって変わります。今回は例として、次の機種の費用相場を紹介します。
- iPhone 13
- iPhone SE(第二世代)
▼iPhone専門修理店でリアカメラを修理したときの費用相場
iPhone 13 | 20,000円前後 | 40〜60分 |
iPhone SE(第二世代) | 10,000円前後 | 40〜60分 |
iPhoneのリアカメラ修理のまとめ
iPhoneのリアカメラは本体の背面にある「背面カメラ(バックカメラ)」のことです。iPhoneのリアカメラが故障すると、次のような症状が発生します。
- ピントが合わなくなる
- 画面が真っ暗になる
- 黒い点が映る
- ポートレート機能が使えなくなる
- face IDなどの機能が使えなくなる
場合によっては以下の対処法で直る可能性もあるので、試してみましょう。
- レンズを糸くずの出ない柔らかい布で綺麗にする
- 不要なアプリや動画を削除してiPhoneの容量を空ける
- カメラアプリ、iPhone本体を再起動する
- iOSをアップデートする
上記の対処で直らなかった場合は、早めにiCloudやiTunesに本体データをバックアップしておきましょう。リアカメラの故障状況によっては、iPhone本体が動かなくなるような別の故障に発展する可能性もあります。 バックアップを取ったら早めにiPhoneを修理に出しましょう。iPhone専門修理店であれば、即日で比較的安価でリアカメラを修理してもらえるので、ぜひiPhone専門修理店に依頼してみてくださいね。
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