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iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介

iPhone
iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介01

はじめに

iPhoneを長く使っていると気になってくる「電池持ち」。今やiPhoneの最新機種は15万円をゆうに超える価格になりましたので、少しでも手持ちのiPhoneを長く使いたいところですよね。

iPhoneを長く使う上でバッテリー交換を検討されている方もいるのではないでしょうか。

今回はiPhoneのバッテリー交換について、そのタイミングや場所、注意点などについて網羅的に解説します。こちらを読めば、iPhoneのバッテリー交換に関して必要な情報を全て確認することができます!

iPhoneの電池持ちが悪くなったらバッテリー交換or買い換え

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介02

iPhoneの電池持ちが気になる場合、バッテリーの交換または本体の買い換えが基本になります。中には消費電力の多いアプリのアンインストールなど、電池の持ちを多少改善する手段はありますが、バッテリーの劣化を取り戻すことはできません。

バッテリーの交換と本体の買い換えを比較すると、費用的にも速度的にも当然バッテリー交換の方にも軍配が上がります。もちろんバッテリー以外にも気になる不具合が多い場合は端末の交換も選択肢に入ります。しかし3年以上など長期間同じ端末を使い続けていなければ、まずはバッテリーの交換で様子を見ることをおすすめします。

iPhoneのバッテリー交換は意味ないの?

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介03

たまに「iPhoneのバッテリーを交換しても意味がなかった」という声や噂を耳にすることがありますが、基本的にはバッテリーの交換は電池持ちの改善に有効です。しかし、中にはバッテリー以外の部分が電池持ち悪化の原因となるケースも確かに存在します。そのようなケースでは確かにバッテリーを交換しても意味がない、もしくは効果を実感しづらいと言えるでしょう。そのため電池持ちが悪くなった際には、次のような観点でバッテリー交換をするかしないかを決める必要があります。

  • バッテリー交換が無駄になるケースとはなにか
  • 自分のiPhoneはバッテリーを交換すべきか

上で述べた通り、バッテリーの交換が無駄になるケースとは「電池持ちが悪化した原因がバッテリーでない」ケースです。言い換えれば「バッテリーが劣化していない」ケースと言えるでしょう。単純ですが、バッテリーが劣化していれば交換すべきですし、バッテリーが劣化していなければ交換の必要はないということですね。

iPhoneのバッテリーの交換時期はいつ頃?

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介04

バッテリーの交換時期、つまりバッテリーの劣化具合は、日頃のiPhoneの使い方や充電方法によって変わるため、一概には言えません。しかし1日1回フル充電すると仮定すると、バッテリー交換のタイミングの目安は次のようになると考えることもできます。

  • iPhone 14以前の機種:約1年半
  • iPhone 15:約3年

Appleは公式サイトで、iPhoneのバッテリーの性能維持について次のように説明しています。

iPhone 14以前のモデルのバッテリーは、理想的な条件下でフル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の80%を維持できるように設計されています。iPhone 15モデルのバッテリーは、理想的な条件下でフル充電サイクルを1,000回繰り返した時に、本来の容量の80%を維持できるように設計されています。バッテリーの実際の性能は、iPhoneの普段の使い方や充電方法など、様々な要素によって変わります。
引用:バッテリー – サービスとリサイクル – Apple(日本)

後述しますが、iPhoneは本来のバッテリーの蓄電容量の80%を下回ったら交換の目安とされています。つまりiPhone14以前の機種であれば500回のフル充電、iPhone15であれば1000回のフル充電で買い換えの目安となるということですね。

しかし上のApple公式の引用文にもある通り、これはあくまで「理想的な条件下でのフル充電」を想定した数字です。バッテリーに負担のかかる使い方を頻繁に行っていれば、目安よりも早く交換すべきタイミングが来る可能性が高いです。

▼バッテリーに負荷のかかる使い方の一例
・低温や高温環境下で充電する
・消費電力の高いアプリを使いながら充電する
・充電が90%残っているのに充電する
・充電が100%になったのに充電しつづける

逆に言えば「バッテリーの交換は時期にとらわれず、バッテリーが劣化したら交換する」と捉えるべきと言えますね。次に電池の持ちが悪くなった際に起こりうる症状を紹介するので、参考にしてみてください。

iPhoneをバッテリー交換した方が良い症状とは?

次のような症状が出たら、iPhoneのバッテリーを交換した方がよい可能性が高いです。

  • 充電100%の状態で朝出発したのに、夕方にはもう充電が切れそう
  • 充電が60%のあたりから、急激になくなるスピードが速くなる
  • 長時間充電しているのに、充電される速度が極端に遅くなった
  • 充電時やアプリ使用時にスマホが熱を持ちやすくなった
  • iPhoneの画面が浮いてきた

電池の持ちが悪くなる症状」は、とても分かりやすいバッテリー劣化の症状ですね。上に挙げたような症状に気づいたのをキッカケに、バッテリーの交換を検討する方も多いと思います。

また、発熱もバッテリー劣化の症状のひとつです。バッテリーは熱に弱い性質を持っているため、iPhoneは本体が熱くなりすぎないように制御する保護機能を備えています。しかしバッテリーが劣化してくると、それに応じて発熱しやすくなるため、結果として本体が熱くなりやすくなるということです。本体の発熱には他にも様々な原因がありますが、iPhoneの「高温注意」の警告が出やすくなった場合は、バッテリーの劣化も疑ってみましょう。

さらに「iPhoneの画面浮き」は、もっとも注意すべきバッテリー劣化の症状のひとつです。バッテリーが原因でないケースもありますが、iPhoneの画面が浮いてきたら最低限点検だけでもしてもらうことをおすすめします。なぜなら、バッテリーが原因でiPhoneの画面が浮いてきた場合、バッテリーが膨張しているからです。バッテリーの膨張は何らかの異常でバッテリー内にガスが充満することで起こります。放置すると最悪な場合、発火や爆発につながりかねないため、iPhoneの画面浮きにはよく注意しましょう。

上に挙げた症状はバッテリー劣化のよくある例ですが、やっかいなことにバッテリー原因以外でこれらの症状が出てしまうこともあります。バッテリーが原因でないのにバッテリーを交換しても当然意味がありません。症状だけで判断せず、しっかりと「バッテリーが劣化しているか」に目を向ける必要があります。

iPhoneのバッテリー交換の目安となる「バッテリー劣化」とは?

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介05

では、iPhoneはどれぐらいバッテリーが劣化していたらバッテリーを交換すべきなのでしょうか。目安の数字としては「本来のバッテリーの性能の80%」とよく言われています。iPhoneの公式保証サービス「Apple Care+」は、以下のようなバッテリーの交換サービスを実施しています。

AppleCare+ にご加入で、お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、無償でバッテリーを交換できます。
引用:iPhone のバッテリーサービス – Apple サポート (日本)

上記からもバッテリーの性能が本来80%を下回ったら、交換の目安と読み取ることができますね。しかしあくまで目安は目安なので、81%だったら交換しなくて絶対OKということではありません。特に画面浮きや頻繁な発熱など危険性のある症状が出ていたら、たとえ80%以上だったとしても、バッテリーを交換すべきです。

iPhoneのバッテリー劣化の確認方法

では実際に「現在のバッテリー劣化度」を確認する方法を紹介します。バッテリーの劣化度は以下の手順で確認してください。

バッテリーの劣化度の確認方法
1. ホーム画面から「設定」を開く
2. 「バッテリー」メニューを開く
3. 「バッテリーの状態」を選択

そこに表示されているパーセンテージが、現在のバッテリーの性能というわけですね。その数字と現在の症状を合わせて、バッテリーの交換を検討するようにしましょう。

劣化したiPhoneのバッテリーを交換しないとどうなる?

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劣化したままiPhoneのバッテリーを放置しておくと、当然どんどん劣化は進み、次のような状態に陥る可能性があります。

  • 100%充電されているのに突然シャットダウンや再起動を繰り返す
  • 全く充電できなくなる
  • バッテリーが膨張して発火・爆発の原因となる

劣化が酷くなると、使いづらくなるどころか、まともに使えない状態になります。最悪な場合は、先述した通り発火や爆発の原因にもなりかねないので、劣化したバッテリーは放置せず交換するようにしましょう。

どこでできる?iPhoneのバッテリー交換ができる場所

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介07

次にiPhoneのバッテリーを交換する場所について解説します。選択肢は次のように複数あるので、それぞれの概要をおさえて都合の良い場所を選びましょう。

  • Apple Store
  • 契約しているキャリアショップ
  • Apple正規サービスプロバイダ
  • スマホ修理専門店

Apple修理サービス

Apple Storeは全国の主要都市に10店舗ある、Appleの主要店舗です。各店舗にGenius(ジーニアス)というAppleデバイスの専門家がいて相談に乗ってくれます。軽微な修理であればその場で対応してくれるため、バッテリーの交換のみで済む場合は即日で修理してもらえるでしょう。ただし基本的には事前予約が必要です。予約なしでキャンセル待ちも可能ですが、Apple Storeは全国に10店舗しかないため、事前に予約してから店舗へいきましょう。

▼Apple Storeへ持ち込み修理の特徴
・Apple純正の部品・手順で修理を受けられる
・バッテリー交換のみであれば即日対応
・事前予約が必要
 

Appleリペアセンターで配送修理もできる

Appleリペアセンターは配送修理専門の修理拠点で、Apple公式の修理サービスを受けることができます。往復の配送料はかかりませんが、手元に戻ってくるまでに4〜6営業日ほどかかります。またAppleCare+に入っていなければ、その間の代替機はありません。

▼Appleリペアセンター配送修理の特徴
・Apple純正の部品・手順で修理を受けられる
・手元に戻ってくるまでに4〜6営業日ほど
・代替機が借りられない

正規サービスプロバイダの契約キャリアショップ

契約している携帯キャリアでもiPhoneのバッテリーを交換してもらえます。中でもau、SoftBank、docomoの大手3キャリアは、Apple正規サービスプロバイダです。Apple正規サービスプロバイダとは、AppleからApple製品の修理を正式に認められた業者のことです。Apple公式と同等の修理サービスを受けることができます。

au、SoftBank、docomoでiPhoneのバッテリーを交換してもらう方法は2種類あります。

  • 各キャリアの即日修理可能店舗への持ち込み
  • 各キャリアの配送修理

基本的に即日でバッテリーを交換してもらえる店舗は限られており、各キャリア数店舗ずつしかありません。その他の店舗に持ち込むと配送修理となり、数日預かっての修理となります。また配送修理は、ネットの他に店頭でも配送の申し込みが可能です。

▼au、SoftBank、docomoのiPhone修理の特徴
・Apple純正の部品・手順で修理を受けられる
・Appleの公式保証以外にも、各キャリアの保証が適用できる
・即日で修理してもらえる店舗は全国に数店舗ずつ
・配送修理の場合は手元に戻ってくるまで1週間〜10日ほど
・キャリアの保証に加入していれば修理間の代替品を借りられるケースも

正規サービスプロバイダの家電量販店

大手キャリアだけでなく、次の家電量販店も正規サービスプロバイダであり、一部店舗で即日のバッテリー交換を受けることができます。

  • カメラのキタムラ
  • ビックカメラ
  • クイックガレージ

またApple Storeや携帯キャリアとは異なり、全国計100店舗ほどで即日交換してもらえるのが嬉しい点です。

▼正規サービスプロバイダのバッテリー交換の特徴
・Apple純正の部品・手順で修理を受けられる
・Appleの公式保証以外にも、各キャリアの保証が適用できる店舗も
・即日で修理してもらえる店舗は全国に100店舗ほど
・数日預かり修理の場合は代替品が借りられるケースも

スマホ修理専門店

Appleとは関係のないスマホ修理事業者、いわゆる街の修理屋です。バッテリー交換だけでなく基本的に即日対応です。特に保証に加入していなければ、こちらの方が費用も安く済む場合が多いです。ただし修理のクオリティは事業者に依存し、交換した部品はApple純正のものでないケースもあります。

▼スマホ修理専門店の特徴
・即日対応
・全国に多数存在している
・費用が安価な場合が多い
・修理のクオリティは事業者に依存する
・交換する部品はApple純正でないことも
・Appleやキャリアの保証が外れる

バッテリー交換を即日対応してくれるのはどこ?

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介08

手元にiPhoneがない日ができてしまうと不都合ですから、基本的に即日でバッテリー交換してほしいものですよね。バッテリー交換を即日で対応してくれる店舗を以下のようにまとめました。

▼即日でバッテリー交換してくれる店舗一覧

Apple Store お近くのApple Store – ストア一覧 – Apple(日本)
au iPhone・iPad同日修理対応店・来店予約 | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au
SoftBank iPhone/iPad 店頭修理サービス | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
docomo iPhone/iPadリペアコーナー | お客様サポート | iPhone | NTTドコモ
カメラのキタムラ、ビックカメラ、
クイックガレージ
Apple 正規サービスプロバイダ、オンラインサポート
スマホ修理専門店 全国に多数

iPhoneのバッテリー交換は自分ではできないの?

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介09

iPhoneのバッテリー交換は自分でもできますが、知識や技術に十分な自信がない限りはおすすめしません。バッテリー交換といえど、本体を開いて内部の部品を扱う繊細な作業になります。少しでも扱いを間違うと、バッテリーどころか全くiPhoneが使えなくなる可能性もあります。またいちど分解してしまうと、その機体の保証が外れるなど様々なデメリットがあります。 費用などの観点から「できるなら自分でiPhoneのバッテリー交換したい」と考える方もいるでしょうが、専門家にお願いするのが無難でしょう。

自分で分解改造したiPhoneのバッテリー交換もやってもらえる?

いちど自分で分解したiPhoneは保証が外れるだけでなく、Apple純正のバッテリー交換が受けられなくなる可能性もあります。つまり、そのiPhoneはApple Storeや契約キャリアの修理が受けられなくなる可能性があるということです。条件つきで修正してもらえるケースもあるようですが、基本的には自分での分解・改造はすべきではないでしょう。

【修理方法別】iPhoneのバッテリー交換の料金相場

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介10

今回は「iPhone 13」のバッテリー交換の料金相場を紹介します(2024年4月現在)。これまで解説したように、iPhoneのバッテリー交換を依頼する場所は複数の選択肢があります。また機種によっても料金は変化します。

▼iPhone 13モデルのバッテリー交換の費用相場(税込)

Apple Store 購入から1年以内:無料 ※
購入から1年以上:14,500円
Apple Care+に加入している:無料 ※
au 購入から1年以内:無料※
購入から1年以上:14,500円
Apple Care+に加入している:無料 ※
故障紛失サポート with AppleCare Servicesに加入している:無料※
auスマートパスに加入している:後から10,000〜12,900円の割引を受けられる場合もあり
SoftBank 購入から1年以内:無料
購入から1年以上:14,500円
Apple Care+に加入している:無料
あんしん保証パック with AppleCare Servicesに加入している:0~12,900円※
docomo 購入から1年以内:無料※
購入から1年以上:14,500円
Apple Care+に加入している:無料※
ケータイ補償サービス/smartあんしん補償に加入している:最大9,900円※
カメラのキタムラ
ビックカメラ
クイックガレージ
購入から1年以内:無料※
購入から1年以上:14,500円
Apple Care+に加入している:無料※
スマホ修理専門店 10,000円前後
※バッテリーの蓄電容量が80%未満の場合など保証が適用される場合のみ

AppleやApple正規サービスプロバイダの携帯キャリア、家電量販店の3つはApple純正のサービスなのでほぼ同じ価格ですね。違いがあるとすれば、各携帯キャリア独自の保証に加入している場合の価格です。一方でスマホ修理専門店は、もちろん店舗によって差はあれど、大体の店舗で10,000円前後という結果でした。

安くiPhoneのバッテリー交換をするには?

何らかの保証が適用されるなら、Apple公式もしくは契約キャリア、Apple正規サービスプロバイダの方が安価でバッテリー交換してもらえます。逆に何も保証が適用されないような場合はスマホ修理専門店の方が安く済むでしょう(2024年4月現在)。

▼バッテリー交換が安く済むパターン(iPhone 13の場合)

Apple または キャリアの保証適用内 基本無料。最大13,000円ほど
保証に入ってない or 適用外
過去に自分 or スマホ修理店で修理済み
10,000円前後

バッテリー交換はデータが消える?iPhoneのバッテリー交換の事前準備

iPhoneのバッテリー交換はいつどこですべき?値段や即日対応店を紹介11

確かにバッテリー交換の前後でiPhoneのデータが消えるケースがあります。しかし万が一の場合でも、事前に対策をしておけばすぐに復旧できますので、以下に紹介する対策をしっかり行っておきましょう。

バッテリー交換だけならデータは消えにくいがバックアップを取っておくと安心

基本的にバッテリー交換のみの作業であればデータは消えないケースが多いです。しかし、修理に出す場所に応じてバックアップが必要かどうかは変わります。

▼バックアップが必須
・Apple公式(Apple Store、Appleリペアセンター)
・正規サービスプロバイダの契約キャリア(au、SoftBank、docomo)
・正規サービスプロバイダの家電量販店(カメラのキタムラなど)
▼バックアップしておくと安心
・スマホ修理専門店

Apple公式の修理サービスが受けられる場所であれば、持ち込み/配送に関わらずバックアップは必須です。先述した通りバッテリー交換のみであれば通常はデータは消えません。しかし、Apple公式の修理サービスはプライバシーの観点から、基本的に修理の際にデータを削除する方針を採用しています。Apple Storeや携帯キャリアなどに修理を依頼する際は必ずバックアップを取りましょう。

スマホ修理専門店の場合は、バックアップが必須というわけではありません。しかしiPhoneは精密でデリケートな機器ですから、修理中になにかの拍子でデータが消えてしまう可能性もあります。またiPhoneをお店で鑑定してもらった結果、バッテリー以外にデータの削除を伴う修理が必要となる可能性もあります。スマホ修理専門店でバッテリー交換を依頼する際も、バックアップをしておくと安心できるでしょう。

「LINE」のアカウント引継ぎ設定も忘れずに

本体データのバックアップの他にも、「LINE」のアカウント引継ぎ設定をしておくとよいでしょう。万が一データが消えた場合でも、スムーズにアカウントを復旧できますよ。特にトークを残しておきたい場合は、トーク履歴のバックアップは必要です。

アカウント情報はLINEのクラウドに保存されているため、iPhone本体のデータが消えても復旧できる可能性があります。しかし、トークの履歴はiPhone各機体のメモリに保存される形式なので、iPhoneのデータが消えればトークの履歴も消えてしまいます。バッテリー交換の前にトークの履歴もバックアップしておくと安心でしょう。

データを見られる可能性があるから不安な人は削除or初期化

どこにバッテリー交換を依頼する場合でも、プライバシーの観点で不安があるなら事前にデータをバックアップして削除しておく選択肢もあります。スマホ修理では修理の前後でiPhoneの動作を確認する必要があります。そのため普段からiPhoneにパスコードやパターンのロックをかけている場合は、次のいずれかの処理を行う必要があります。

  • 修理担当にパスコードやパターンを教える
  • 修理前に必要なロックを解除しておく

また故意に個人情報を見るようなことは当然ありませんが、動作確認の際に意図せず目に入る可能性もあります。プライバシーが気になる方も、事前にバックアップをとってデータを削除してから修理に出すとよいでしょう。

iPhoneのバッテリー交換のまとめ

今回はiPhoneのバッテリー交換について網羅的に解説してきました。バッテリー交換にまつわる要点は以下の通りです。

  • iPhoneのバッテリー交換は、バッテリーが劣化していれば意味がある
  • iPhoneのバッテリー交換の目安は「本来のバッテリー蓄電容量の80%」
  • iPhoneのバッテリー交換ができる場所は、Apple純正 or スマホ修理専門店
  • 保証適用内ならApple純正、適用外ならスマホ修理専門店が安い
  • 即日対応を重視するなら、店舗数が多いスマホ修理専門店が有利
  • iPhoneをバッテリー交換に出す前にはデータのバックアップ

この記事を参考にバッテリーを交換し、ぜひ快適にiPhoneが使えるようになってくださいね。

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