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iPhoneの画面割れ修理を自分ですると失敗するの?起こりうるリスクも解説
iPhone
はじめに
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「画面割れ」はiPhoneの最も身近な故障のひとつですね。画面が見づらくなる程度なので、そんなに重大な故障と捉えていない人も少なくありません。中には
- 「これぐらいだったら自分で修理することもできるんじゃ..」
とセルフ修理を検討している方もいるでしょう。とはいえ、自分での修理には失敗のリスクがつきまとうのが事実です。そこで今回は「iPhoneの画面割れのセルフ修理と失敗」について解説します。
iPhoneの画面割れは自分で修理できる?
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iPhoneの画面割れを自分で修理することは可能です。しかしおすすめはできません。
というのもiPhoneは精密機器なため、セルフ修理は失敗する可能性が高いからです。作業そのものは正しくても避けられないリスクやデメリットもあります。
画面割れの場合は交換するディスプレイや、修理に使用する工具も用意する必要があるため、セルフ修理にもそれなりに費用がかかります。かかる費用や手間、リスクのことを考えても、自分で修理するメリットはあまりないと言えるでしょう。
iPhoneの画面割れを自分で修理する方法
リスクは承知の上で自分で修理を行いたい人は、次の方法で修理が可能です。あくまで自己責任で作業を進めてください。
- iPhoneの充電を25%以下に放電し、電源を切る
- SIMトレイを外す
- 充電ポート横の2本のネジを外す
- ドライヤーなどで熱を加えて画面の接着剤を溶かす
- 吸盤を使って画面と本体にゆっくり隙間を作る
- 隙間にヘラをいれて動かして接着を切り離す
- 画面をゆっくり持ち上げて開く
- メタルプレートがあればメタルプレートを外す
- バッテリーコネクタからケーブルを外す
- ディスプレイとカメラのリボンケーブルを外す
- フロントカメラとセンサーアセンブリを外して画面を完全に取り外す
- 本体フレーム周りの異物を取り除く
- 新しい画面にフロントアセンブリを取り付ける
- ディスプレイとフロントアセンブリのケーブルを接続する
- バッテリーをコネクタにケーブルを接続する
- メタルプレートがあればメタルプレートを取り付ける
- 新しい画面を本体にはめ込む
- 充電ポート横の2本のネジを締める
- SIMトレイを戻して完了
iPhoneの画面割れを自分で修理すると「失敗」のリスクが大きい!
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画面割れを自分で直す方法を紹介しましたが、至る工程に失敗する危険性が潜んでいます。失敗すると完全にiPhoneが動かなくなったり、もっと悲惨な事態に発展したりすることもあるので、よほどこだわりがなければセルフ修理はやめておきましょう。
iPhoneを自分で修理するリスク:内部が破損する恐れがある
画面割れの修理作業は、iPhoneを開いて行います。デリケートな内部部品が露出した状態で作業を進めるため、ささいなことで更なる故障につながる危険性があるのです。部品や配線を丁寧に扱ったとしても、静電気やわずかな水濡れでも、iPhoneが全く使えなくなってしまうこともあります。画面割れの修理でiPhoneが使えなくなってしまっては勿体無いので、修理はプロに依頼しましょう。
iPhoneを自分で修理するリスク:発火や爆発の可能性がある
iPhoneの修理に失敗すると、発火や爆発といった重大な事態に陥る可能性もあります。iPhoneの発火・爆発は、たいてい「バッテリーの異常」によって引き起こされますが、バッテリーを触らない作業でも、バッテリーに異常をきたすことがあるのです。
バッテリーを修理中に傷つけて、すぐに発火することもありますし、修理後しばらくしてバッテリーに異常が発生するケースもあります。バッテリーの事故は就寝中などに発生するととても恐ろしいので、リスクを避けるために修理はプロに依頼すべきです。
iPhoneを自分で修理するリスク:入手できるパーツが不良品の恐れがある
修理作業が完璧でも、交換したパーツが不良品で失敗してしまう可能性も否定できません。自分でiPhoneの修理を行う場合は、個人で交換するパーツを購入する必要があります。画面割れの修理の場合は、交換用のフロントパネル(ディスプレイ)を用意する必要がありますね。
プロの修理店であれば、信頼度の高い仕入れ先からパーツを購入しますが、個人の場合はそうはいきません。パーツの購入先の選択肢は様々にあるため、中には信頼できないようなショップもあるでしょう。パーツが不良品であれば、どれだけ修理作業が正確でも意味がありません。そういった観点でも、修理はプロに依頼した方が安心でしょう。
画面割れは放置すると危険!修理店に修理を依頼するのがおすすめ
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画面割れは、多くの場合「ただ画面が見づらくなるだけ」の故障ですが、実は放置してはいけません。それはiPhoneの防塵・防水性能が大きく低下してしまっているからです。画面が割れていると、特に水没故障のリスクが非常に高まります。中には浴室など周囲の湿気で故障してしまうケースもあるのです。
iPhoneが水に濡れると完全に使えなくなったり、バッテリーに異常が起きて膨張したりする可能性もあるので、そうなる前に画面割れは修理しましょう。画面割れを修理できる修理店は次の3つの選択肢があります。
iPhoneの画面割れ修理ができる場所:AppleStore
Apple Storeは店内のGenius Barという部門で、Apple製品を熟知したスペシャリストたちが修理対応を行ってくれます。Apple大本営の公式修理なので、その安心感やサポートの手厚さが最大のメリットですね。Apple Careや購入後1年保証を適用できた場合は、画面割れの修理は「税込3,700円」と非常に安価です。
ただしAppleStoreは全国に計10店舗しかなく予約必須なので、非常に利用するハードルが高いです。また保証が適用できなければ、画面の修理でも数万円〜の修理費がかかります。
iPhoneの画面割れ修理ができる場所:正規サービスプロバイダ
Apple正規サービスプロバイダとは、Appleから委託を受けてAppleと同等の修理サービスを提供する外部の業者です。主に次の3つの家電量販店の一部でApple公式修理サービスを提供しています。
- ビックカメラ
- カメラのキタムラ
- クイックガレージ
Apple公式の修理サービスなので、Apple Storeに持ち込んだ場合とほとんど仕様は変わりません。大きく異なる点としては、その店舗数です。正規サービスプロバイダは全国に100店舗以上存在します。利用者も分散されるため、Apple Storeよりも利用しやすいでしょう。
ただし、あくまで家電量販店内に部分的にiPhoneの修理コーナーがあるだけなので、総合的なサポート力はApple Storeよりも劣ります。手厚いサポートを受けたい場合はApple Storeに軍配が上がるでしょう。
iPhoneの画面割れ修理ができる場所:非正規の修理店
一方で非正規の修理店とは、いわゆる「街の修理店」です。独自の手順と部品で修理を行うためクオリティにはバラツキがありますが、全国に非常に数多く存在するため、即日予約や飛び込みで修理して欲しい場合にも適しています。
誰でもお得に修理するなら「非正規の修理店」がおすすめ!
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街の修理店の大きなメリットは「価格の安さ」です。Appleやキャリアの公式の保証を適用できない場合は、街の修理店の方が修理費が安く済むことが多いです。画面割れの修理でも、Apple公式の修理と比べて2〜3万円ほど安価になるケースもあります。
保証が適用できる場合はAppleやキャリアの修理がおすすめですが、保証に加入していなければ、街の修理店の方がお得に修理することができますよ。
画面割れのiPhoneを自分で修理まとめ
この記事でわかること
- iPhoneの画面割れのセルフ修理の可否
- iPhoneの画面割れを自分で修理する方法
- iPhoneの画面浮きを修理できる場所
iPhoneの画面割れは故障としてはポピュラーで軽度な部類ですが、自分で修理するのはおすすめできません。iPhoneは非常にデリケートな機械で、修理中のささいなことで故障してしまいます。最悪の場合、iPhoneが完全に使えなくなるだけでなく、発火や爆発といった重大な事態に陥りかねません。小さな故障の修理でもプロに依頼するようにしましょう。
iPhoneの修理を依頼する選択肢は複数あります。それぞれ特徴や強みが異なるので、しっかりと検討した上で、自分にあった修理先を選んでくださいね。
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