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iPhoneSE(第三世代)の壊れたホームボタンの修理はできる?相場も解説
iPhone
はじめに

iPhoneSEは他のiPhoneシリーズと異なり、ホームボタンがあることが特徴です。
ホームボタンはホーム画面に戻るときやタッチ決済を利用するときによく使うため、長年使っていると劣化しやすくなります。
- 「ホームボタンが壊れたらどうすればいいの?」
- 「ホームボタンの修理料金っていくらくらいかかるんだろう?」
これらの疑問にお答えし、本記事ではiPhoneSE(第三世代)のホームボタンが壊れたときの対処法や修理にかかる料金について解説します。
iPhoneSE(第三世代)のホームボタンが壊れた際の対処法

ここからはiPhoneSE(第三世代)のホームボタンが壊れた際の対処法について解説します。
1.Assistive Touch機能を使う
ホームボタンが物理的に壊れてもAssistive Touchを使えばホームボタンの機能自体は使うことができます。
Assistive Touchとは画面上に仮想的なホームボタンを出す機能です。

出典:iPhone、iPad、iPod touch で AssistiveTouch を使う – Apple サポート (日本)
画面の右下に表示されている丸いボタンがAssistive Touchです。
▼Assistive Touchを利用する手順 |
---|
1.「設定」アプリを開く 2.「アクセシビリティ」>「タッチ」>「AssistiveTouch」の順に選択 |
Assistive Touchをオンにするとホーム画面に丸いボタンが表示され、タップすると6種類の操作メニューが出てきます。

出典:ホームボタン操作などを画面タッチで行う(AssistiveTouch) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
アプリを開いている時に「ホーム」をタップすることで本体の機能と同じくホーム画面に戻ることができますよ。
ホームボタンが壊れたときの代替手段としてAssistive Touchを活用してみてください。
2.ホームボタンを修理する
2つ目の対処法はホームボタンを修理に出すことです。ホームボタンは壊れても修理に出せばまた使えるようになります。
以下ではホームボタンの修理方法や修理できる場所について解説するのでぜひ参考にしてくださいね。
iPhoneSE(第三世代)のホームボタンは自分で修理できる?

ホームボタンは自分で修理することもできます。
最近は、Youtubeでホームボタンの修理動画ものっているので、道具さえ揃えば安く修理することができます。
修理方法は簡単にいうとディスプレイやケーブルコネクタを取り外し、ホームボタン内部の部品を交換する作業です。
しかし緻密で難しい作業となるため、ホームボタンを自分で修理するのは推奨しません。
ホームボタンを自己修理するデメリット
- 準備する道具が多い
- 修理に失敗するとスマホが起動しなくなる
自分で修理する場合はあくまでも自己責任で行うようにしてくださいね。
iPhoneSE(第三世代)のホームボタン修理で「指紋認証は復活しない」って本当?

ホームボタンを交換修理するとTouchID機能が使えなくなるため、指紋認証が使えなくなってしまいます。
TouchIDはホームボタンと別の機能となっており、セキュリティの観点からそのしくみは外部に公開されていません。
そのため、最初に使っていたホームボタンを交換修理するとTouchIDの機能が失われ、指紋認証が使えなくなってしまいます。
指紋認証をどうしても使いたい場合は本体ごと交換する必要があることを理解しておきましょう。
iPhoneSE(第三世代)のホームボタンを修理できる場所

iPhoneSE(第三世代)のホームボタンを修理できる場所は大きく分けて3つあります。
ここからはそれぞれの修理の特徴について解説します。
Apple Storeや正規サービスプロバイダ
iPhoneSE(第三世代)のホームボタン修理ができる場所1つ目は「Apple Store」です。
Apple Storeのホームボタン修理は「その他の損傷」に分類され、原則本体交換修理による対応となります。
そのため、TouchIDの機能が再び使えるようになる一方、料金は高額になりやすいため注意しましょう。
キャリアの携帯ショップ
iPhoneSE(第三世代)のホームボタン修理ができる場所2つ目は「キャリアの携帯ショップ」です。
携帯ショップは全国に店舗があるため、近くにApple Storeがない方でも正規の修理サービスを受けることができます。 また、修理中に代わりのスマホを貸し出してもらえる点も携帯ショップで修理する強みです。
キャリアショップを利用する場合は事前にwebページから予約を入れておくと当日スムーズに対応してもらえるでしょう。
郵送修理を依頼する場合は、事前にキャリアの修理受付ページから修理依頼を出すことを忘れないようにしてくださいね。
非正規の修理店
iPhoneSE(第三世代)のホームボタン修理ができる場所3つ目は「非正規の修理店」です。
非正規店ではパーツ交換で対応しているため、修理のスピードが早く、料金が安い点が特徴です。
またデータを残したまま修理できるので、事前のバックアップなどの準備が必要ない点もありがたいポイントです。
ただし、ホームボタン修理を非正規の修理店に依頼する際は、修理後にTouchIDの機能が使えなくなる点を覚えておきましょう。
iPhoneSE(第三世代)のホームボタンを修理する値段の相場

ここからはiPhoneSE(第三世代)のホームボタンの修理料金について解説します。
正規店と非正規店の料金の差や保証の有無での料金の差を比較する際にぜひ使ってみてくださいね。
修理店・保証の有無 | 料金 |
---|---|
正規サービスプロバイダ | 44,000円(税込) |
正規サービスプロバイダ(AppleCare+あり) | 12,900円(税込) |
キャリアの携帯ショップ | 44,000円(税込) |
キャリアの携帯ショップ(保証あり) | 5,500円(税込) |
非正規の修理店 | 6,480〜10,000円 |
正規店での修理を保証なしで利用すると44,000円(税込)の費用がかかります。iPhoneSEの定価が6〜7万円ほどなのでかなり高額ですよね。
しかし、Appleやキャリアの保証に入っている場合はかなり修理費用を抑えることができます。
もし、保証に入っていない場合は非正規の修理店に修理を依頼すれば、保証がある場合と同程度まで費用を抑えられますよ。
TouchIDが使えなくなるというデメリットはありますが、修理料金を抑えたい方はぜひ非正規店の利用も検討してみてください。iPhoneSE(第三世代)ホームボタンの修理場所はTouchIDの有無で決めよう!

iPhoneSE(第三世代)のホームボタンを修理する場所は「TouchID機能を復活させたいか」で決めましょう。
- TouchIDを復活させたい場合
- └正規店で本体交換をおこなってもらう
- └費用は高いが、指紋認証の利便性を確保できる
- TouchIDは復活しなくてもいい場合
- └非正規店でボタン交換をおこなってもらう
- └費用が安く、即日中に修理可能
ホームボタンの修理に関してはどちらも一長一短なので、よく比較して自分が納得できる修理方法を選びましょう。
iPhoneSE(第三世代)のホームボタン修理まとめ
本記事ではiPhoneSE(第三世代)のホームボタン修理について解説しました。
iPhoneSEのホームボタンが使えなくなるととても不便ですよね。
ホームボタンが壊れたときはまずAssistive Touchを活用してホームボタンの機能を使えるようにしましょう。
そしてホームボタンを修理に出す場所の判断基準は「指紋認証を復活させたいか」で決めることをおすすめします。
- 正規プロバイダ:料金は高く、指紋認証が復活できる
- 非正規の修理店:料金は安く、指紋認証が使えなくなる
というメリット・デメリットがあるので自分の要望に合った場所で修理を行うようにしましょう。
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