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iPhoneカメラが真っ黒で映らない…原因やすぐできる対処法を紹介
iPhone
はじめに

iPhoneのカメラアプリを起動しても真っ暗のままで撮影できない、といったことが起こった場合、どうすれば良いのでしょうか?
すぐに撮影したい場合に使えないのは不便ですよね。
今回はそんなiPhoneのカメラが真っ暗なままの状態について解説します。
この記事でわかること
- iPhoneカメラが真っ暗になってしまう原因
- iPhoneカメラが真っ暗になった際の対処方法
iPhoneカメラが突然真っ暗に映るのはなぜ?

iPhoneのカメラを起動したら画面が真っ暗になってしまう原因として、考えられることは以下の5つです。
- (1) カメラが何かに覆われている
- (2) ストレージ容量がいっぱい
- (3) iPhoneのソフトウェアのトラブル
- (4) カメラレンズの故障
- (5) 基盤破損などのiPhone内部の故障
それぞれどんな症状かを解説します。
カメラが何かに覆われている
iPhoneのカメラがカバーやケースに覆われている場合は、画面が真っ暗になります。
また、カメラの構え方によっては指でレンズを遮ってしまっている場合もあります。
レンズ周りに何もないかを確認しましょう。
ストレージ容量がいっぱい
ストレージとはiPhoneのデータ、アプリを保存する部分です。
このストレージの容量が限界になると、カメラアプリを起動しても画面が真っ暗のままになり撮影できなくなります。
iPhoneのソフトウェアのトラブル
iPhoneのシステムの根幹であるiOSやカメラアプリ自体に何かしらのエラーが起こって、カメラアプリが上手く起動しないというパターンもあります。
この場合はiPhoneの挙動自体もおかしい場合があります。
カメラレンズの故障
カメラを覆っているレンズカバー部分にヒビが入っている、割れている場合は、カメラ自体も故障している可能性が高くなります。
レンズが割れる原因はほとんどの場合で、
- iPhoneをカメラ側から落とした
- カメラ部分を踏むなど圧力がかかった
といったことなので、レンズと一緒にカメラの内部が壊れている可能性もあります。
基盤破損などのiPhone内部の故障
iPhoneのカメラが真っ暗で映らないことの原因として、根幹である基盤が破損している可能性もあります。
- 硬い床に落とした
- 水没させた
- 高温の場所で長時間使った
- バッテリーが膨張するほど長期間使った
上記のいずれかに該当する場合、iPhoneそのものが壊れているかもしれません。
【すぐに試せる】iPhoneカメラが真っ黒になった時の対処法

ここからは、今すぐにできるiPhoneカメラが真っ暗になった時の対処法を4つ紹介します。
- カメラレンズを綺麗にする
- 使わないアプリやデータを消す
- OSをアップデートする
- 再起動してみる
1.カメラレンズを綺麗にする
まずはカメラレンズを綺麗にしましょう!
服の裾でゴシゴシしてしまいがちですが、レンズが傷つくことは避けたいので、できれば以下の物を用意してください。
- クリーニングクロス
- クリーニング液
クリーニングクロスはメガネ拭きとしても使えるものがおすすめです。
クリーニング液は持っているのが理想的ですが、クロスだけでも大丈夫です。
クロスでレンズ部分をゆっくり拭いて汚れを落としてくださいね。
2.使わないアプリやデータを消す
iPhoneのストレージ容量がカツカツ、満杯の場合はアプリやデータを削除しましょう。
- 遊んでいないソーシャルゲームや更新していないSNSなどのアプリの整理
- 古い写真や古いメールの削除
- 読み終わった電子書籍やpdfデータなどの削除
上記のことを行っていくと、ストレージの整理がつくはずです。
削除できない大事な写真ばかりだった場合は、iCloudやGoogle Driveなどクラウド保存を活用すると、iPhoneの中を掃除できますよ!
3.OSをアップデートする
iOSを更新せず古いバージョンのままにしていると、システムのエラーが起きやすくなります。
2025年1月時点の最新バージョンは「iOS17.4.1」ですが、それよりもバージョンが低い場合は更新をしましょう。
ただし、iPhoneの中には最新のiOSに対応していない機種もあります。
- iPhone 8以前のモデル
- iPhone SE(第1世代)
上記に該当する場合はiPhone自体の買い替えが必要です。
「設定」アプリ>一般>情報の順で見ると、自分が使っているiPhoneのモデルやiOSのバージョンを確認できます。
4.再起動をしてみる
iPhoneを長いこと電源を切ったり再起動したりしないまま使っていると、システムのエラーが起こりやすくなります。
iPhoneを再起動する手順 |
---|
・音量ボタンのどちらかとサイドボタンを同時に長押しする ・「スライドで電源を切る」を実行する ・電源が切れたことを確認したら、数秒待ってからサイドボタンをロゴマークが表示されるまで長押しする |
上記の方法で再起動ができます。
カメラ以外にも、何かしらの不具合が起こったらまずは再起動を習慣づけましょう。
それでもiPhoneカメラが真っ黒のままの時は修理店に出そう

自分で対処できることを試したものの、iPhoneのカメラを起動しても真っ黒なままという場合には、iPhone内部が故障している可能性が高くなります。
この場合には、専門の修理業者に見てもらうしかありません。
iPhoneの修理を受け持っている業者の種類とそれぞれの特徴は以下の通りです。
業者の種類 | 特徴 |
---|---|
Apple Store(Apple直営店) | ・Apple直営なので純正パーツでの修理ができる ・AppleCare+に入っていると修理費用が安い ・故障の状態によっては本体の交換、1週間程度の工場送りになる |
正規サービスプロバイダ | ・大手の通信キャリア、家電量販店などが該当する ・Apple Storeと同じ対応をしてもらえる |
街のiPhone専門修理店 | ・店舗数が多いので家の近所で見つかる ・正規店よりも安く、早く修理を済ませられる ・修理の技術力は店舗によって異なる ・AppleCare+は適用されない ・非正規店で修理すると、Appleの下取りサービスの適用外になる |
それぞれの選び方についてまとめると、以下の通りです。
- AppleCare+に入っている場合
- └ 正規店の方が安く済む
- AppleCare+に入っていないがPro, Pro Maxといったモデルを使っている
- └ 正規店の方が安く済む
- AppleCare+に入っていない場合
- └ 非正規店の方が安く済む
- 当日中に確実に修理を終えたい場合
- └ 非正規店がおすすめ
予算を抑えるなら、AppleCare+の加入状況や使用しているモデルから、正規店、非正規店のどちらを利用するか決めるのがおすすめです。
どうしても当日中に修理を終えたいのであれば、街のiPhone修理専門店に任せた方が早く済みますよ!
iPhoneカメラが真っ黒になった時のまとめ
今回は、iPhoneのカメラが起動しても真っ暗のままになった時の原因や対処方法について解説しました!
カメラに異常があるとき、すぐに対処できる原因と、修理業者に任せないと直らない原因とがあるので、まずは自分でできることから始めてみましょう。
【今すぐに試したいiPhoneカメラの真っ暗現象の対処法】 |
---|
・カメラレンズを覆っているカバーを外す、汚れを落とす ・ストレージ容量を確保するために要らないアプリや写真を削除する ・iOSをアップデートする ・再起動してみる |
上記のことを試しても解決しない場合には、iPhone本体が故障している可能性が高くなります。
その時はiPhoneの修理を受け持っている業者のところに持っていきましょう!
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