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TOP ブログ iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法

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iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法

iPhone
iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法01

はじめに

iPhoneの画面がボディから剥がれ浮いた「画面浮き」は、放置していると故障だけでなく怪我や事故につながる可能性があることをご存知ですか?

画面がちょっと剥がれて浮いてるだけだから、と放置しているのは大変危険なのですぐに対処しましょう!

この記事ではそんなiPhoneの画面浮きについて、

  • 原因
  • 対処方法
  • 修理にかかる費用や時間の目安

といったことを解説しています。

ぜひ最後まで読んで、iPhoneの画面浮きに適切な対応を取ってくださいね!

iPhoneの「画面浮き」とは?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法02

iPhoneの「画面浮き」とは言葉の通りで、以下のように画面がボディから浮いている状態のことです。

  • 画面とボディの間に隙間ができる
  • 画面が湾曲する

画面浮きが起こった場合は、以下のようなトラブルにつながります。

  • タッチセンサーが正常に動かず画面に触っても反応しない
  • 画面とボディをつなぐケーブルが断線し操作不能になる
  • 隙間から水分やゴミが入る、故障する

上記のようなトラブルが想定されるので、早めに対処しないとデータを取り出すこともできなくなりますよ

iPhoneの左側の画面が浮いてる時ってどんな状態?

画面浮きの原因が「バッテリーが経年劣化で膨らみ画面を押し上げた」という場合、画面向かって左側から浮いてしまいます。

これはiPhoneのバッテリーが収まっている位置が、左側だからです。

浮き始めた頃は画面の右側はボディとくっついたままなので、かろうじて操作はできるはずです。

しかし画面が湾曲してしまうため、タッチセンサーがうまく反応せず操作できなくなります。

iPhoneで画面浮きが起こる原因とは?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法03

放っておくとiPhone本体に大きなダメージをもたらしてしまう画面浮きは、一体なぜ起こるのでしょうか?

考えられる原因は以下の通りです。

  • バッテリーパックが膨張している
  • 落とした衝撃でフレームが変形している
  • 画面のフレームが劣化した

それぞれについて解説します。

バッテリーパックが膨張しているから

iPhoneの画面浮きが起こる原因、1つ目は「バッテリーパックが膨張したから」です。

バッテリーパックには寿命があり、限界が近くなると膨張を起こします。

バッテリーはiPhoneのボディ内部、画面向かって左側に収まっているので、膨らむと画面を押し上げ「画面浮き」が起こるのです。

バッテリーパックの寿命は使い方にもよりますが、約1年半〜2年と言われているので、iPhoneを買ってから2年以上経っている場合は、バッテリーの膨張に注意しましょう。

ちなみに、膨らんだバッテリーはそのまま使い続けていると爆発、発火の恐れがあり大変危険です

画面浮きの原因がバッテリーの膨らみの場合は、早めに交換してください。

iPhoneを落とした衝撃でフレームが変形したから

iPhoneの画面浮きが起こる原因、2つ目は「iPhoneを落とした衝撃でフレームが変形したから」です。

iPhoneの画面は本体と貼り合わせる形になっているため、落として強い衝撃を受けると画面が剥がれる場合があります。

また、落とした衝撃でフレームが変形してしまうと画面がフレームにハマらず、画面浮きしてしまいます。

落としたときだけでなく、以下の時にもiPhoneのフレームは歪み、画面浮きが起こる場合があります。

  • 後ろポケットに入れたまま座りボディが曲がってしまった
  • バンカーリング(ボディ後ろにつけるリング)が付いている状態で画面を踏んでしまった

上記のように、iPhone本体に対して圧力が加わるとボディが変形し、画面が浮いてしまう場合があります。

iPhoneの画面のフレームに問題があるから

iPhoneの画面浮きが起こる原因、3つ目は「iPhoneの画面のフレームに問題があるから」です。

ほとんどのiPhoneではボディが金属製のため、自然に劣化するといったことはありません。

しかし、以下のような場合にはフレームが劣化し、iPhoneの画面浮きが起こる場合があります。

  • iPhone SEシリーズを使用している場合
  • 過去に修理業者に出したことがあり、画面周りの修理で質が悪い画面フレームを使用された場合

iPhone SEシリーズではフロントガラスのフレームにプラスチックが使われているので、経年劣化により画面浮きが起こる場合があります。

また、修理業者が画面周りを修理する時に粗悪品を使っていた場合、経年劣化で画面が浮く場合があるので注意しましょう。

iPhoneが画面浮きしたらすぐ修理するべき?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法04

iPhoneが画面浮きしたら、なるべく早く修理に出すべきです。

  • 画面浮きしたiPhoneを放置し使い続けたらどうなるか
  • 画面浮きしたiPhoneは自分では直せないのか
  • 今すぐにできる画面浮きしたiPhoneの応急処置

上記についてそれぞれ解説します。

iPhoneの画面浮きを放置したらどうなるの?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法05

記事の冒頭でも簡単に触れましたが、改めてiPhoneの画面浮きを放置したらどうなるか、といったことを詳しく解説します。

放置した場合には以下のことが起こります。

  • 画面が割れる恐れがある
  • 画面のタッチ操作が反応しなくなる恐れがある
  • iPhoneが発火し爆発する恐れがある
  • 本体が故障する恐れがある

画面が割れる恐れがある

iPhoneが画面浮きした状態というのは、画面が湾曲した状態とも言えます。

この状態は画面自体に負荷がかかっているので、放置しているとヒビが入る可能性があります。

また画面を上からタッチした場合、画面に力が加わるのでさらに割れやすくなります。

画面のタッチ操作が反応しなくなる恐れがある

iPhoneの画面浮きが起こると画面が湾曲するため、タッチセンサーがうまく作動しなくなる場合があります。

また、画面浮きによって画面と基板をつなぐケーブルが断線し、画面操作ができなくなることもあります。

iPhoneが発火し爆発する恐れがある

iPhoneの画面浮きがバッテリーの膨張によるものだった場合、バッテリーが発火、爆発する恐れがあります。

バッテリーの寿命は1年半〜2年程度で、寿命を迎えるとバッテリーパック内にガスが発生し膨張を起こします。

その状態で使用、充電を繰り返していると異常な発熱が起こり、最悪の場合、発火や爆発が起こるので、すぐに使用を止めてください

本体が故障する恐れがある

画面浮きによってiPhone本体が故障し、電源すらも入らない状態になることもあります。

画面とボディの間から水分やチリが入り、基板がショートしたといった理由から、操作不能になります。

この場合、データの普及もできなくなってしまいますので、十分に気をつけて扱ってください。

iPhoneの画面浮きは自分で直せないの?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法06

放置していると様々な危険や被害が起こるiPhoneの画面浮きは、自分では直せないのでしょうか?結論、不可能ではないものの推奨しません

バッテリーの交換やフレームの歪みを直すツールは、Amazonといった通販サイトでも購入できます。

またWebで検索すればやり方もわかるでしょう。

しかし自分で修理対応をした場合は、

  • 小さなミスで故障する場合がある
  • 個人で分解した場合技適マーク失効により、今後Apple公式の下取りに出せなくなる
  • 補修後に画面が外れやすくなったなど脆くなる可能性がある

といったことがありうるので、自分で直すことはおすすめできません

すぐに修理に出せない!iPhoneの画面浮きの応急手当

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法07

個人では直せないとしても、業者に持ち込むまでに故障するのは避けたいところですよね。

iPhoneの画面浮きが起こった時は、以下の方法で応急手当てしておきましょう。

  • ラップでくるみ、中にはいるゴミや液体を阻止する
  • 透明テープで固定する

それぞれの注意点について解説します。

ラップでくるみ中にはいるゴミや液体を阻止する

iPhoneの画面浮きの応急手当てとして、ラップで本体を包むというやり方があります。

こうすることでボディ内にゴミ、水分が入るのを防げます。

やり方は単純で、普段料理で使っているラップでiPhoneを一周ぐるっと巻くだけです。

この時、きつめに巻くと画面が割れてしまうので「密封するだけ」というつもりで巻くと良いですよ。

透明テープで固定する

ラップだけでなく、透明のテープでiPhoneの画面とボディを固定するという方法もあります。

透明テープを使った応急処置には以下の2種類の方法があります。

  • 本体の外から画面とボディを固定する
  • 画面内側に貼ってボディと接着させる

いずれも「ガラス」「金属」に対する粘着効果があるものを選ばないと固定できません。

テープを購入する前に、固定対象の素材について確認しておきましょう。

きつくテープで固定するのは避ける

テープでiPhoneの画面浮きを固定する場合は、きつく固定しないようにしましょう。

テープは粘着方法から強い負荷がかかるものなので、あまりきつく固定してしまうと画面が割れる場合があります

ボディと画面が離れない程度に固定すると良いでしょう。

iPhoneの画面浮きの修理はどこでできる?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法08

iPhoneの画面浮きは、大きく分けて以下の2箇所で修理できます。

【正規店】
Appleが認可した公式のiPhone修理業者
┗ Apple Store
┗ ヨドバシカメラ
┗ カメラのキタムラ など
【非正規店】
Appleの認可はないものの、iPhoneの修理を専門に受け持っている修理業者
┗ アイサポ
┗ iPhone修理救急便
┗ iCracked など

正規店はAppleの認可が降りているため、AppleCare+が適用されます。

非正規店ではAppleCare+は適用されないものの、比較的安く早く修理が終わります。

画面浮きは二次被害や事故につながるので、なるべく早く修理できるよう行きやすい方に修理をお願いすると良いでしょう。

docomoやauやSoftBankで契約したIPhoneの画面浮きの修理はどうしたらいいの?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法09
画像引用元:au

ドコモ、au、ソフトバンクはAppleが認可した「正規サービスプロバイダ」なので、正規の修理サービスを受けられます。

しかし、それぞれの通信キャリア会社で修理に出す先が異なるので注意が必要です。

  • docomoの場合
  • auの場合
  • SoftBankの場合

それぞれ解説します。

docomoのiPhoneの画面浮き修理

ドコモショップで購入したiPhoneの画面浮きを修理する場合は、ドコモショップに持ち込めば問題ありません。

Apple修理センターへの取り次ぎになり、1週間〜10日で修理が完了します。

また、「iPhone / iPadリペアコーナー」がある以下の店舗であれば、即日対応が可能です。

  • 丸の内店(東京)
  • 名古屋店(愛知)

ドコモの公式ページからオンライン修理受付サービスを申し込む、という方法もあります。

自宅から発送するだけなので、近くに修理対応できるドコモショップが無い場合には、オンライン受付サービスを利用しましょう。

auのiPhoneの画面浮き修理

auショップで購入したiPhoneの画面浮き修理は、auショップに持ち込めば問題ありません。

ほとんどのau Sytle、auショップで預かり修正対応をしてもらえます。

また、以下の店舗では即日の修理対応が可能です。

  • au Style SENDAI(宮城)
  • au Style SHINJUKU(東京)
  • au Style 渋谷スクランブルスクエア(東京)
  • au Style みなとみらい(神奈川)
  • au Style NAGOYA(愛知)
  • au Style OSAKA(大阪)
  • au Style FUKUOKA(福岡)

店舗に直接行かなくても、auのホームページから「預かり修理」を申し込めば、自宅からの発送で修理に出せます。

店舗での修理も予約が必要なので、まずはau公式サイトを見てみましょう。

SoftBankのiPhoneの画面浮き修理

ソフトバンクで購入したiPhoneの画面浮き修理は、一部の店舗で申し込めます。

対応している店舗はソフトバンクの公式サイトでチェックしてください。

また、ソフトバンクは他の通信キャリアとは違い、Appleオンラインの正規サービスプロバイダなので、Appleオンラインから修理サービスを申し込めます。

iPhoneの画面浮きの修理にかかる料金費用はどれくらい?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法10

iPhoneの画面浮きの修理にかかる費用は、正規店・非正規店のどちらに依頼したかで変わってきます。

いずれも「画面浮きの修理メニュー」というものはなく、原因や状態によって修理内容や費用が大きく異なるので注意しましょう。

以下では、iPhone14の画面浮きの修理費の目安をまとめています。

修理内容 正規店 非正規店
画面浮き AppleCare+あり:12,900円
AppleCare+なし:87,800円
※「その他の損傷」を参考
9,980円〜
※2024年4月時点

正規店で画面浮きを修理する場合、本体の交換になることが多いようです。

非正規店の場合、分解・状態の調査費が上記に加わります

また、修理に使用するパーツや店舗によって値段は変わってきますので注意してください。

iPhoneの画面浮き修理の所要時間はどれくらい?

iPhoneの画面浮きの対処法!原因や修理時間や費用、安く修理する方法11

iPhoneの画面浮きの原因の修理にかかる時間について調査、表にまとめました。

修理内容 正規店 非正規店
画面浮き 即日〜 40分〜60分程度

正規店の場合の画面浮き修理は「本体の交換」になることが多いので、その場で交換して終わりです。

SIMカードの対応などで時間は要し、具体的な所要時間は当日にならないとわかりませんが、対応そのものは当日に終わるでしょう。

非正規店の場合は、混雑状況やパーツ在庫次第ではありますが、40分〜60分程度で修理が完了します。

iPhoneの画面浮き修理は速やかに修理に出そう!

今回はiPhoneの画面浮き修理について解説しました。

画面浮きはボディから画面が剥がれ、隙間が開いている状態のことです。

【iPhoneの画面浮きの原因】
・バッテリーパックが劣化し膨張した
・落とした衝撃でフレームが歪んだ
・フレームそのものが劣化して画面が剥がれた
【iPhoneの画面浮きを放置した場合に起こること】
・画面が歪む、割れる
・画面操作が効かなくなる
・バッテリーパックが発火、爆発する
・ゴミや水分が入り本体が故障、動かなくなる
【自分でできる応急処置】
・ラップでくるむ
・透明テープで固定する
【iPhoneの画面浮き修理の持ち込み先】
・docomo, au, Softbunkなど正規の通信キャリアで購入した場合は店舗持ち込み、またはWebで修理申し込み
・近所に非正規のiPhone修理専門業者があれば持ち込む

AppleCare+に加入している場合は、Appleの正規店に持ち込んだ方が安く対応してもらえます。

画面浮きの場合は本体の交換が多いようです。

Appleの非正規の修理業者に修理を依頼した場合は、40分〜60分程度で安く修理が完了します。

画面浮きは早めに対応しないとデータを失うだけでなく怪我や事故にもつながるので、なるべく早く対応してくださいね!

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