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iPhoneのホームボタンが反応しない!原因や修理時の注意点を解説
iPhone
はじめに

iPhoneのホームボタンは多数の機能を備えているので、押せなくなってしまうとiPhoneの操作上、沢山の支障が出てきてしまいます。
- 「Siriを起動できない…」
- 「ホーム画面に戻れない…」
とお困りの方もいるかもしれません。そこで、iPhoneのホームボタンが反応しない事案について解説します!
この記事でわかること
- iPhoneのホームボタンが反応しない原因
- iPhoneのホームボタンが反応しない時の確認事項
- iPhoneのホームボタンが反応しない時の対処法
- iPhoneのホームボタンの修理を修理店に出した場合の料金相場/所要時間
ホームボタンの不具合を解消して、ストレスフリーでiPhoneを使っていきましょう。
iPhoneのホームボタンが反応しない原因

iPhoneのホームボタンが反応しない原因には以下のことが考えられます。
- ホームボタンの劣化
- ホコリやゴミがたまっている
- 熱によるダメージ
- ケーブルの断線
これらについて、以下で詳しく解説していきましょう。
ホームボタンの劣化
iPhoneのホームボタンが反応しない原因として、ホームボタンの劣化が考えられます。
ホームボタンは使用頻度が高いため、劣化しやすい部分です。また、経年劣化によりボタン自体が陥没してしまっている可能性も考えられます。 劣化が進み、反応しなくなったらホームボタンを交換する必要があります。
ホコリやゴミがたまっている
ホコリやゴミがたまっていると、iPhoneのホームボタンは反応しません。
ホームボタンが押しづらいなら、ボタンの隙間にホコリやゴミ、砂などが入り込んでいる場合がありますよ。その際はブラシや綿棒などで優しく取り除きましょう。
熱によるダメージ
熱によるダメージもホームボタンの反応を悪くさせます。
iPhoneは熱に弱く、45℃以上を超えると故障する可能性があります。 夏場にiPhoneを車に置きっぱなしにする、直射日光下に長時間放置する、ナビゲーションアプリを長時間使うなどは、デバイスが高温になる原因になりますので避けましょう。
ケーブルの断線
ケーブルが断線してしまうと、ホームボタンが反応しなくなる場合があります。
iPhoneを落としたり、ぶつけたりした時の衝撃でホームボタンの中のケーブルが断線してしまうことがあり、そうなるとホームボタンが作動しなくなってしまいます。自身でバッテリー交換をしようと開けたときにホームボタンのケーブルを断線させてしまうというケースも多いようなので、作業の際には注意が必要です。
iPhoneのホームボタンが反応しない時の確認事項

iPhoneのホームボタンが反応しない時は、以下のことを確認してみましょう。
- 濡れた手でホームボタンを触っていないか
- 保護フィルムで覆われていないか
以下で詳しく解説していきましょう。
濡れた手でホームボタンを触っていないか
iPhoneのホームボタンが反応しない時は濡れた手でホームボタンを触っていないか確認しましょう。
iPhone8以降は手の静電気に反応する静電容量式センサーを使用しているため、手が濡れているとうまく反応しません。 iPhoneのホームボタンは乾いた手で操作するようにしましょう。
保護フィルムで覆われていないか
ホームボタンが保護フィルムで覆われていないかも確認しましょう。
保護フィルムがホームボタンに干渉していると静電容量式センサーが作動せず、うまく反応しない場合があります。 ホームボタンが保護フィルムで覆われていた場合は、フィルムを外し、反応するか再度操作してみましょう。
iPhoneのホームボタンが反応しない時の対処法

iPhoneのホームボタンが反応しない時は以下の対処法を試してみましょう。
- iPhoneを再起動する
- AssistiveTouch機能を使う
それぞれのやり方についてさらに詳しくご紹介します。
iPhoneを再起動する
iPhoneのホームボタンが反応しない時は再起動をしてみましょう。
再起動することで、iPhoneの不具合を解消できる場合が多いです。 ホームボタンが反応しなくなってもあせらず、まず最初に再起動を試みてみましょう。
AssistiveTouch機能を使う
iPhoneのホームボタンが反応しない時はAssistive Touchを利用するのもおすすめです。
AssistiveTouchとは、ホーム画面上にある仮想のホームボタンのことで、ホームボタンと同様の機能を持つものです。
AssistiveTouchの設定方法 |
---|
「設定」をタップする ↓ 「一般」をタップする ↓ 「アクセシビリティ」をタップする ↓ 「Assistive Touch」をオンにする |
AssistiveTouchを設定すれば、ホームボタンと同じ操作をすることができます。
iPhoneのホームボタンは自分で修理できる?

iPhoneのホームボタンを自分で修理するのは避けましょう。
修理したけれど症状が改善しなかった、という事ならまだしも、自分で直したことでさらに症状を悪化させたり、解体したものを元に戻せなくなってしまった、という危険性もあります。 自身で判断したり修理したりせず、修理のプロに持ち込むのがおすすめです。
iPhoneのホームボタンの修理は修理店に依頼しよう

iPhoneのホームボタンの修理は、自分で直そうと考えず、修理店に依頼しましょう。
iPhoneを修理に出す際、「正規店」「街の修理店」のどちらかの修理店に出すこととなります。
それぞれの料金と所要時間の違いについてご紹介します。
AppleStoreなどの正規店に依頼した場合
AppleStoreなどの正規店にiPhoneのホームボタン修理を依頼した場合
- 料金
- └ 29,000~65,000円程度
- └ (AppleCare+に加入していれば税込み12,900円)
- 所要時間
- └ 1週間程度
AppleStoreで修理の場合は、ホームボタンのみの交換はできないため本体交換をすることになります。機種の在庫がなければ取り寄せに1週間程度かかってしまうこともあります。
街にある修理店に依頼した場合
街の修理店にiPhoneのホームボタン修理を依頼した場合
- 料金
- └ 6,480円~
- 所要時間
- └ 30分程度
スマホ専門修理店では本体交換ではなく、フロントパネルと本体を分解してボタン部分を交換する場合が多いです。
修理完了まで短時間ですので、今すぐ直したい!というお仕事中の方やお急ぎの方におすすめです。
iPhoneのホームボタンを修理するときの注意点

iPhoneのホームボタンを修理するときは、
- ホームボタンを交換すると指紋認証が使えなくなる
- データのバックアップを事前に取っておく
という点に留意が必要です。
以下で詳しく解説していきましょう。
ホームボタンを交換すると指紋認証が使えなくなる
街の修理屋でホームボタンを交換した場合、指紋認証機能が搭載されていない非正規のホームボタンと交換するため、指紋認証が使えなくなります。 画面ロックを解除する際は、パスコードに変更するなどの必要がありますが、通常の操作においては問題ありません。
データのバックアップを事前に取っておく
AppleStoreで修理する場合は本体交換になるため、バックアップを取っていないとデータを引き継ぐことができません。 写真やビデオ、LINEのトーク履歴などは必ずiCloudなどにバックアップをとっておきましょう。
iPhoneのホームボタン故障のまとめ
この記事でわかること
- ホームボタンが反応しない原因はホームボタンの劣化
- 対処法はAssistiveTouch機能を使う
- ホームボタンの修理にかかる料金相場/所要時間
ホームボタンはiPhoneの部品の中でも最も使用頻度が高い部分ですよね。ホームボタンの不具合はケーブルの断線など見た目ではわからない原因であることも多いので、すぐに修理に出すことが大切ですよ。
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