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iPhoneでマイナンバーカードが読み取れないのは故障?修理方法も解説!
iPhone
はじめに

iPhoneで「マイナポータル」を使いたい場合や、マイナンバーカードの再申請をしたい場合など、マイナンバーカードをiPhoneで読み込む機会が年々増えてきました。
すぐに読み込みたいところですが、iPhoneでマイナンバーカードの読み込みがうまく行かずお困りのお問い合わせも多々いただきます。
そこで今回は、iPhoneでマイナンバーカードが読み込まれない場合の原因や解決方法を、iPhone専門修理店のジェンダススタッフが解説します!
そもそもマイナンバーカードが読み取れないiPhoneがある

iPhoneは機種によっては、マイナンバーカードが読み取れません。「NFC(近距離無線通信)」という技術の導入がされた機種はiPhone7シリーズ以降です。
iPhone5や6sなどの古い機種は、そもそもマイナンバーカードを読み込むことができません。
▼マイナンバーカードの読み取りができる端末一覧
iPhoneの機種 | 読み取り可否 |
---|---|
iPhone6S以前のシリーズ | × |
iPhone7シリーズ | 〇 |
iPhone8シリーズ | 〇 |
iPhoneXシリーズ | 〇 |
iPhone11シリーズ | 〇 |
iPhone12シリーズ | 〇 |
iPhone13シリーズ | 〇 |
iPhone14シリーズ | 〇 |
iPhone15シリーズ | 〇 |
iPhone16シリーズ | 〇 |
iPhoneでマイナンバーカードの正しい読み取り方を解説

「そもそもどうやってiPhoneでマイナンバーカードを読み込むの?」とやり方に困惑している方のために、正しいマイナンバーカードの読み取り方法を解説します。
1. 読み取りが全て完了するまでマイナンバーカードとiPhoneを直接接触される
マイナンバーカードとiPhoneの裏側をぴったりと接触させます。
素早くあてたり、すぐにマイナンバーカードを離したりした場合は正確に読み取れません。読み取りに5秒以上かかる場合があります。
2. 読み取れない場合は位置をずらす
あてる位置はiPhoneによって異なります。1cm単位でずらして読み取りしやすい箇所を探してみましょう。
iPhoneでマイナンバーカードを読み取るときの注意点
マイナンバーカードを読み取る際には以下の注意点に気をつけてください。
- 1.金属製の机を使わない
金属製の机を使うと通信がうまく行えず、正確に読み取れないためエラーになります。
金属製の机ではないものを使用しましょう。
- 2.カバーを外す
iPhoneにカバーがついている事が原因で通信できずマイナンバーカードが読み取れなくなります。
必ずカバーを外した状態でマイナンバーカードの読み取りをしてみましょう。
- 3.イヤホンや充電ケーブルを外す
イヤホンや充電器がマイナンバーカードの読み取りを阻害している可能性があります。
もし正常に読み取りたいのであればイヤホンや充電器を外しましょう。
iPhoneでマイナンバーカードを読み取れないのは故障?

正しいやり方を試してもiPhoneでマイナンバーカードの読み込みができない場合は、以下の2つのようなiPhone本体の故障も考えられます。
マイナンバーカードを読み取れない故障:ソフトウェアの問題
マイナンバーカードの読み取りがうまく出来ない場合の1つにソフトウェアの問題があります。
ソフトウェアに不具合があった場合はリカバリーモードで再アップデートするか、修正版が頒布するまで対応を待ちます。
マイナンバーカードを読み取れない故障:水没故障
iPhone内部にあるNFCアンテナの故障が原因の可能性が高いです。
iPhone内部を乾燥させた後、軽度の水没であればNFCアンテナの部品交換で対応可能です。
iPhoneでマイナンバーカードを読み取れない場合の対処法

iPhoneの故障によりマイナンバーカードの読み込みができない場合は、以下の対処法をお試しください。
- ソフトウェア故障の場合
- └ iOSのアップデート
- 水没故障の場合
- └ iPhoneを修理に出す
【ソフトウェア故障】iOSアップデート
同じバージョンもしくは今よりも高いバージョンのiOSにアップロードする事でバグや不具合などが解消され、マイナンバーカードの読み取りが出来るようになる可能性があります。
【水没故障】iPhoneを修理に出す
水没した端末を何とか復活させたい場合はiPhoneを修理に出しましょう!
水没した端末の内部を乾燥する作業や故障した部品を交換することで改善される可能性があります。
マイナンバーカードを読み取れないiPhone修理はどこでする?

対処法を試してもマイナンバーカードの読み取りが出来ない場合は、iPhoneを修理に出すことをおすすめします。
このケースで対応できる修理店は以下の2つがあります。
- AppleStore・正規サービスプロバイダ
- 街の修理店
iPhoneの修理場所:AppleStoreや正規サービスプロバイダ
AppleStoreでは予約が必須となり日程調整を行う必要があります。
AppleStoreで画面修理を行う際はiPhone端末を初期化する必要があるので必ずバックアップをとりましょう。
また、カメラのキタムラやキャリアなどの正規サービスプロバイダも、同様の価格となります。
AppleStoreの対応内容としては「本体交換」での対応になります。
通常・保険適用外 | AppleCare+ |
---|---|
87,800円(税込) | 12,900円(税込) |
iPhoneの修理場所:街の修理店
街の修理店の場合は、来店予約無しで水没などの修理対応が可能です。
直接店舗に足を運んでいただき、まずは水没したiPhoneの水没乾燥作業を行います。乾燥作業後にNFCアンテナもしくは、その他に損傷部品が何かないかチェックを行います。チェックが終わった後修理に入ります。
修理料金も具体的で、AppleStore・正規サービスプロバイダに比べると安く対応ができます。
店舗名 | NFCアンテナ交換価格 | 水没乾燥作業価格 |
---|---|---|
iPhone修理の ジェンダス |
13,580円(税込) | 10,780円(税込) |
iPhoneでマイナンバーカードを読み取れないまとめ
マイナンバーカードの読み取りはとてもシビアで直接接触させないと読み取れません。
iPhoneでマイナンバーカードの読み取りがうまくいかない時は以下の対処法をお試しください。
マイナンバーカードの読み取りができない時の対処法 |
---|
1.金属製の机を使わない 2.カバーを外す 3.イヤホンや充電ケーブルを外す |
それでも読み取れない場合は故障している可能性があります。
故障している場合の対処法は
- iOSのアップデート
- iPhoneを修理に出す
iOSのアップデートを実行しても変わらない場合は修理店に修理依頼を出しましょう。
修理店で行える内容がAppleStoreと正規サービスプロバイダは同じになりますが、非正規の修理店はNFCアンテナの部品があれば修理が可能となっています。
価格や時間、予算などを考慮していただき修理店などで相談してみましょう。
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