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ホームボタンの故障は自分で修理できる?TouchIDも解説
iPhone
はじめに
- 「iPhoneのホームボタンが壊れて自分で修理したけれど、失敗してしまったかもしれない…」
- 「iPhoneのホームボタンを自分で修理しても大丈夫?失敗しない?」

iPhoneの操作に欠かせないホームボタンがうまく機能しないと、かなり不便ですよね。
iPhoneのホームボタンが壊れてしまったときに、「自分で修理できないかな?」という方は多いのではないでしょうか。しかし、自分で修理をして失敗し、iPhone自体が壊れてしまうなんてこともありますよね。
そのため、自分での修理はおすすめできません!
そこでこの記事では、iPhoneのホームボタンのセルフ修理について解説します!
この記事でわかること
- 自分でiPhoneのホームボタンを修理する際のリスク
- 修理店でiPhoneのホームボタンを修理する際にかかる費用
- 修理店でiPhoneのホームボタンを修理する際にかかる期間
iPhoneのホームボタン故障でどんなことが起きる?

iPhoneのホームボタンが故障した状態とは、以下のような状態のことを指します。
- 電源が入っているのにホームボタンが反応しない
- ホームボタンを押しても、ホーム画面に戻らない
- TouchIDなどの生体認証ができない
- ホームボタンが効いたり、効かなかったりすることがある
- ホームボタンが陥没したり割れたりしている
上記に当てはまる場合は、ホームボタンが故障している可能性があります。
また、iPhoneを3年以上使用していてホームボタンの反応がよくない、iPhoneを落としてしまって反応が悪くなった、なども故障の可能性を疑ってみてもよいでしょう。
このような症状に当てはまっている方は、すぐに修理をしましょう!
iPhoneのホームボタン修理を自分でするのは難しい!

iPhoneのホームボタンを自分で修理するのは、とても難しいです。
その理由として、以下が挙げられます。
- 自分で修理をすると、そのiPhoneが改造された違法な端末になってしまう可能性がある
- Appleの保証が使えなくなる
- 修理に失敗して完全に文鎮化する可能性がある
故障したホームボタンを自分で修理することができれば、「すぐに使うことができる」「修理費用がかからない」など、一見メリットがたくさんあるように感じるかもしれません。
しかし、iPhoneのホームボタンを自分で修理してしまった場合のリスクもあります。
そのため、しっかりとリスクを把握した上で修理を選択してください。
iPhoneのホームボタンを自分で修理して失敗するリスクとは?

iPhoneのホームボタンを自分で修理して失敗するリスクは、主に以下の3つが挙げられます。
- 違法になる可能性がある
- Appleの保証が効かなくなる
- 失敗して完全に文鎮化する恐れがある
自分でiPhoneのホームボタンを修理してみようと思っている方や、すでに自分で修理してしまったという方、ご自身のiPhoneは大丈夫でしょうか? 確認してみて下さいね。
iPhoneのホームボタンを自分で修理するリスク:
違法になる可能性がある
iPhoneのホームボタンを自分で修理するのは、違法になる可能性があります。
電波法により、技術基準適合証明マークを取得していない端末で電波を発することは違反となります。そのため、一般ユーザーや「登録修理業者」以外の修理業者がiPhoneを分解・改造するのは違反になる可能性があるのです。
ホームボタンの修理は、本体を分解し基盤やパーツの交換が必要となる場合が多いです。自分で修理をした端末は、改造された端末とみなされ違法となる可能性が高くなるでしょう。
iPhoneのホームボタンを自分で修理するリスク:
Appleの保証が効かなくなる
iPhoneのホームボタンを自分で修理してしまうと、Appleの保証が効かなくなります。
Appleのルールとして、保証に加入していたとしても、自分で分解、改造した端末は「保証対象外になる」と定められています。
ホームボタンの修理には、分解やパーツの交換なども伴います。自分で修理をして失敗し、「やっぱりAppleで修理をお願いしたい…」と思っても、Appleの保証を使用することができません。
Appleの保証が効かなくなるため、Appleの保証に加入している方は特に注意が必要です。
iPhoneのホームボタンを自分で修理するリスク:
失敗して完全に文鎮化する恐れがある
自分でiPhoneのホームボタンを修理し失敗してしまった場合、完全に文鎮化してしまう恐れがあります。
誰でも修理できるやり方や、気軽に手に入る工具・部品セットでは「正しく修理ができない」「工具や部品の品質が劣っている」等、リスクを負う原因にもなりかねません。
自己修理を完了した後から不具合がでてきたり、さらには修理店に持ち込んでも修理すらできなくなってしまったりと文鎮化する恐れがあります。
自分で修理をするのはリスクが大きいと言えるでしょう。
iPhoneのホームボタン修理はプロの「修理店」に任せるのがおすすめ!

iPhoneのホームボタン修理はプロの「修理店」に任せるのがおすすめです!
プロの「修理店」とは、下記の2つに分けることができます。
- AppleStoreなどの正規店
- 街中にある非正規の修理店
ここでは、「正規店」「非正規店」での修理内容の違いや、修理にかかる費用について解説していきます。
AppleStoreなどの正規店
AppleStoreや正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラ・ビックカメラグループ・クイックガレージ)のことを「正規店」といいます。正規店はApple社から正式に認められた修理業者となります。
ホームボタンの修理となった場合、iPhone画面の修理やバッテリー交換以外の修理となるため、本体交換が必要になります。
また、正規店ではTouchIDなど生体認証に関わる修理も可能です。
- 【ホームボタン修理にかかる費用の目安】
- └保証対象内:3000円〜
- └保証対象外:33,440円~77,480円
- 【ホームボタンの生体認証修理にかかる費用の目安】
- └保証に加入:12,900円〜
- └保証未加入:30,000円~
- 【ホームボタン修理にかかる期間の目安】
- └持ち込み:早ければ2~3時間程度
- └配送:通常5~7営業以内に修理が完了
街中にある非正規の修理店
AppleStoreや正規サービスプロバイダ以外の修理店のことを「非正規店」といいます。
街中にある非正規店でも、専門業者が修理を行うため、部品交換や本体交換などを伴うホームボタンの修理が可能です。
しかし、非正規の修理店では、TouchIDなどの生体認証の修理はできない点に注意しましょう。
- 【修理にかかる費用の目安】
- └6480円~
- 【修理にかかる期間の目安】
- └持ち込みの場合には、即日対応即日返却
iPhoneのホームボタンを自分で修理まとめ
- ・iPhoneのホームボタンの故障で起こること
- └ホームボタンが効かない、生体認証が使用できない、ボタンの損傷や陥没
- ・iPhoneのホームボタンの修理を自分でするのは難しい
- └「違法になる」「Appleの保証が効かなくなる」「文鎮化する」などリスクが大きい
- ・iPhoneの修理はプロの修理店に任せるのがおすすめ
- └プロの修理店には正規店、非正規店があり、ホームボタンの修理が可能
「iPhoneのホームボタンが故障してしまったかもしれない」という場合、自分で修理をすることはおすすめしません!
プロの修理店に任せましょう!
正規店、非正規店どちらもiPhoneのホームボタンの修理を依頼することが可能です。修理にかかる費用や、修理にかかる期間などを吟味し修理を依頼して下さいね。
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