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MagSafe対応ケースで便利なiPhoneライフ！リング付きケースも紹介

はじめに

iPhoneケースにも色々な種類がありますが、重要な点のひとつに「MagSafeに対応しているか」があります。MagSafeはいちど使うと、その便利さに欠かせなくなる機能ですね。しかし磁石で吸着する形式なので、ケースによっては使えなくなってしまいます。

そこで今回は「おすすめのMagSafe対応のiPhoneケース」を紹介します。

そもそもMagSafeとは？

MagSafeとは、iPhone 12で初めて搭載されたワイヤレス充電機能です。円形の磁石でズレないように吸着することができるため、スタンド機能がついておりiPhoneを斜めに固定できる充電器もあります。

ただしその性質上、iPhoneに装着しているケースによっては上手く機能しないことがあります。MagSafeを使いたい場合はしっかりと「ケースがMagSafeに対応しているか」を確認するようにしましょう。

なおワイヤレス充電には「Qi(チー)」という磁石無しの別の種類も存在するため、「ワイヤレス充電対応」と書いてあってもQiのことを指していることもあります。確実に見分けるためには「MagSafe対応」と書いてあるケースを選ぶようにしましょう。またMagSafeに対応しているケースは絶対ではありませんが、ケース背面に円形のシルエットが記されていることも多いです。

MagSafe対応のiPhoneケースの選び方

MagSafe以外にもiPhoneケースには重要なポイントがあるため、ぜひ押さえておいてください。

ケースの形

iPhoneケースは主に次の3つの形状に分けられます。

形状	メリット	デメリット
背面型	・側面と背面をカバーできる ・ディスプレイをそのまま操作できる ・グリップ性が高まるケースも多い ・ケース自体のデザインを楽しめる ・収納ポケットがついたケースもある	・ディスプレイが傷つきやすい ・iPhone本体のデザインが隠れる ・熱がややこもりやすい ・背面を使った機能に影響がある
バンパー型	・フレームの故障を最低限防げる ・ディスプレイをそのまま操作できる ・グリップ性が高まるケースもある ・iPhoneの素のデザインを楽しめる ・熱がこもりにくい ・背面を使った機能に影響がない	・前面と背面が傷つきやすい ・選べるデザインの幅が少ない
手帳型	・全面をカバーできて防御性能が高い ・収納力が高い ・スタンド機能がついたケースも多い ・ミラーがついたケースもある ・横から画面を見られにくい ・ケース自体のデザインを楽しめる	・使用時にケースを開く手間がある ・かさばりやすい ・iPhone本体のデザインが隠れる ・熱がこもりやすい ・背面を使った機能に影響がある ・布や革製が多く汚れが目立つ ・マグネット型は磁気不良を起こす ・NFCが誤反応を起こしやすい ・使用している年齢層が高め

バンパー型以外のケースはiPhoneの背面もカバーしているため「MagSafe対応」と書いていない場合はMagSafeが使えません。またMagSafeが使えても多少は磁力が落ちる場合があります。スタンドで使用中にズレ落ちる可能性もあるため、磁力が気になる場合はしっかりとレビューなどで同じ使用法をしている人がいるかを確認することをおすすめします。

ケースの素材

iPhoneケースの素材は実に色々なものがありますが、最もよく使われるのは以下の5つの素材です。

形状	メリット	デメリット
ポリカーボネート(PC)：ハードタイプと呼ばれる固めのプラスチック素材	・アクリルやガラスの数十倍以上の耐衝撃性がある ・薄くて軽量で扱いやすい ・加工しやすくデザイン性が高い	・ケース自体には傷が付きやすい ・曲げる動作には弱くて着脱の際に割れやすい ・滑りやすいので手から落ちることもある
熱可塑性ポリウレタン(TPU)：プラスチックとシリコンの中間のようなクリア素材	・硬さと弾力を併せ持ち衝撃と擦り傷に強い ・シリコンとは異なりホコリが付きづらい ・グリップ力もそれなりに高い	・紫外線に弱いため日焼けで黄ばみやすい。 ・見た目が安っぽい ・選べるデザインが少ない
シリコン：ソフトタイプと呼ばれる柔らかめのゴムのような素材	・弾力性が高く落下時の衝撃を吸収しやすい ・グリップ力が高くて手から落としづらい	・ホコリや汚れが付着しやすく黄ばみやすい ・引っ掛かりがあるためポケットへ出し入れしづらい ・選べるデザインがやや少なめ
本革：主に手帳型に使われる動物の天然皮革	・上品で高級感がある ・手触りが良い ・長年使えて風合いの変化を楽しめる ・汚れが目立ちにくい	・値段が高め ・放熱性が低い ・水分に弱い ・定期的に手入れが必要 ・選べるデザインが少ない
合皮：主に手帳型に使われる人工皮革	・やや上品で高級感がある ・選べるデザインが多い ・手触りが良い ・汚れが目立ちにくい ・水分に強い ・手入れが必要ない ・価格は安め	・放熱性が低い ・摩耗に弱く劣化しやすい

MagSafeに対応しているケースはMagSafe用のマグネットをケースに貼り付けている、または内蔵しているだけです。そのため素材によってMagSafeへの対応しやすさはそこまで変わりません。

ただし磁力の強さに関しては素材やケースの厚みなどによって差が出ることがあります。特にMagSafeのスタンドで斜めに固定したい場合は、しっかりとレビューをチェックしておくと安心です。

リングの有無

背面にMagSafeのマグネットをリングとして搭載しているケースも存在します。やや大きめですが落下防止のスマホリングとしてや、リングを立ててスマホスタンドとして使うことができるため便利です。

素材によってはスマホリングを別途つけることが難しいケースも多いので、大きいスマホを持つのが苦手な方にはおすすめのタイプです。

MagSafe対応でおすすめなケース4選

では実際にMagSafeに対応しているiPhoneケースのおすすめを紹介します。

“Mag Mesh” ウルトラスリムケース

出典：”Mag Mesh” ウルトラスリムケース｜GRAMAS（グラマス）：Apple Watchバンド・iPhoneケース

「”Mag Mesh” ウルトラスリムケース」は細かいメッシュが特徴的な背面型のiPhoneケースです。厚さ0.8mとかなり薄めでほとんど使用感に影響がなく、iPhoneを使うことができます。しかしカメラ部分と前面はやや盛り上がっており直接地面に触れない形状になっているなど、防御性もあるケースです。

iFace Reflecton Magnetic

出典：iFace Reflection MagSynq 強化ガラスクリア スマホケース｜iFace公式

言わずと知れた人気iPhoneケース「iFace」にもMagSafe対応のケースがあります。「Reflection」は背面に強化ガラスが採用されており、iPhoneの元々のデザインを楽しめるケースとなっています。

Flip MagSafe対応スタンドケース

出典：Flip MagSafe対応スタンドケース【iPhone 15シリーズ】 – momax（モーマックス）

マグネットリングが付属したiPhoneケースです。内側にはポリカーボネート、外側には熱可塑性ポリウレタンが採用された二重構造となっており、耐久性にも優れています。カメラ周りとボタン部分にはアルミ合金が採用されており、高級感も感じられるデザインです。

ZENIX LIFE DESIGN MagSafe対応iPhoneケース

出典：【楽天市場】【BLACKFRIDAYクーポン+P5倍】iPhone16 ケース MagSafe対応 iPhone15 ケース iPhone16Pro ケース リング付き：ZENIX LIFE DESIGN

リキッドシリコンという、サラサラした質感でホコリの付きづらい素材が採用されたiPhoneケースです。風合いもおしゃれで、ニュアンスカラーのバリエーションが複数あり、かつマグネットリングもケースの色と統一されています。

MagSafe対応iPhoneケースまとめ

MagSafeはワイヤレス充電を磁石で固定できる、非常に便利な機能です。その特性上ケースによって「使える / 使えない」が分かれるため、MagSafeを使いたい場合は必ず「MagSafe対応か」を確認しましょう。

ただしMagSafeのスタンドでiPhoneを斜めに固定したい場合は、対応ケースの中でも「磁力が強めのもの」を選ぶ必要があります。しっかりとレビューで磁力に関する評判をチェックしておくと安心ですよ。

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