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黒色のiPhoneケースがおしゃれ!おすすめの黒ケースを4つ紹介
iPhone
はじめに

iPhoneケースはスマホケースの中でも、非常にデザインやカラーのバリエーションが豊富で、つい悩んでしまうものですよね。その中でも人気なのが「黒ケース」です。黒ケースは使いやすく無難な色ですが、デザインや素材次第で様々な印象を楽しむことができます。
今回は「iPhoneの黒ケースの選び方とおすすめラインナップ」を、iPhone専門修理店が紹介します。
黒色のiPhoneケースが人気の理由は?

iPhoneの黒ケースが人気な理由は、主に「扱いやすいから」です。iPhoneは本体の元のデザインも大きな魅力のひとつなので、「iPhone自体の色」と合わせやすいカラーやデザインのケースが人気になる傾向があります。その代表例が「クリアケース」で、iPhoneの元のデザインを楽しめ、かつiPhoneの色を問わないので非常に人気を博しています。
その点で黒ケースは色としてもベーシックで、男女問わず使いやすい色です。かつiPhone自体の色も白や黒といったシンプルな色が人気で、黒ケースを合わせてモノトーンに仕上げると統一感があります。フレームまで黒色だと、画面オフ時に全体が真っ黒になってシックな雰囲気になるのも魅力的です。
黒いiPhoneケースの選び方

黒ケースと言っても、当然その種類は様々です。豊富な中で自分にピッタリのケースを見つけるには、まずはケースの形状や素材ごとの特徴を押さえましょう。
ケースの形
形状で主に注目すべきなのは「カバー範囲による防御性能の差」です。実はケースの防御性能は、素材よりも形状によって左右されることが多いです。素材はよほどの粗悪品でなければ一定の防御性能が保たれているため、カバー範囲による差の方が大きくなるのです。
当然ケースによって覆われる範囲が広ければ広いほど、iPhoneは守られることになります。iPhoneの外装で最も故障が多いパーツはディスプレイなので、防御性能を最優先したい方は手帳型がおすすめです。フルカバーケース型を選ぶ手もあります。
ただし手帳型はフラップ(フタ)をいちいち開く手間があるなど多少扱いづらく、かつデザインが少なめというデメリットもあります。扱いやすさやデザインのバランスを取るなら一般的な背面ケース型がおすすめです。最近のケースは画面よりもケースのフチが少しだけ高くなっているものも多いため、ディスプレイの故障を防げる場合もあるでしょう。バンパー型は側面しかカバーしないので、iPhone本体のデザインや使い勝手を最優先する方にこそおすすめのケースです。
iPhoneケースにおいて「形状」は極めて重要です。以下に形状ごとのケースのメリット・デメリットをまとめます。
背面型
メリット
- 側面と背面をカバーできる
- ディスプレイをそのまま操作できる
- グリップ性が高まるケースも多い
- ケース自体のデザインを楽しめる
- 収納ポケットがついたケースもある
デメリット
- ディスプレイが傷つきやすい
- iPhone本体のデザインが隠れる
- 熱がややこもりやすい
- 背面を使った機能に影響がある
バンパー型
メリット
- フレームの故障を最低限防げる
- ディスプレイをそのまま操作できる
- グリップ性が高まるケースもある
- iPhoneの素のデザインを楽しめる
- 熱がこもりにくい
- 背面を使った機能に影響がない
デメリット
- 前面と背面が傷つきやすい
- 選べるデザインの幅が少ない
手帳型
メリット
- 全面をカバーできて防御性能が高い
- 収納力が高い
- スタンド機能がついたケースも多い
- ミラーがついたケースもある
- 横から画面を見られにくい
- ケース自体のデザインを楽しめる
デメリット
- 使用時にケースを開く手間がある
- かさばりやすい
- iPhone本体のデザインが隠れる
- 熱がこもりやすい
- 背面を使った機能に影響がある
- マグネット型は磁気不良を起こす
- 使用している年齢層が高め
ケースの素材
PC、TPU、シリコンの3つはよくiPhoneケースの素材として使われています。また実態としては、ケースは複数の素材で構成されていることも多く、
- 側面はTPUで背面はPCの背面ケース
- PCの土台に本革を貼り付けた背面ケース
- TPUのインナーケースで外側が合皮の手帳型ケース
などバリエーションは様々です。防御性能的には「形状」の方が重要ですが、「劣化しやすさ」や「手触り」など、自分が重視する要素に応じてケースの素材も考慮できると、ベストな選択に近づくことができます。
ケースの素材によって以下のような違いがあるため、簡単にでも把握しておきましょう。
ポリカーボネート(PC):ハードタイプと呼ばれる固めのプラスチック素材
メリット
- アクリルやガラスの数十倍以上の耐衝撃性がある
- 薄くて軽量で扱いやすい
- 加工しやすくデザイン性が高い
デメリット
- ケース自体には傷が付きやすい
- 曲げる動作には弱くて着脱の際に割れることがある
- 滑りやすいので手から落ちることもある
熱可塑性ポリウレタン(TPU):プラスチックとシリコンの中間のようなクリア素材
メリット
- 硬さと弾力を併せ持ち衝撃と擦り傷に強い
- シリコンとは異なりホコリが付きづらい
- グリップ力もそれなりに高い
デメリット
- 紫外線に弱いため日焼けで黄ばみやすい。
- 安っぽく見えやすい
- クリアケース以外は選択肢があまりない
シリコン:ソフトタイプと呼ばれる柔らかめのゴムのような素材
メリット
- 弾力性が高く落下時の衝撃を吸収しやすい
- グリップ力が高くて手から落としづらい
- 着脱時に破損しづらい
デメリット
- ホコリや汚れが付着しやすく黄ばみやすい
- 引っ掛かりがあるためポケットへ出し入れしづらい
- 選べるデザインがやや少なめ
本革:主に手帳型に使われる動物の天然皮革
メリット
- 上品で高級感がある
- 手触りが良い
- 長年使えて風合いの変化を楽しめる
- 汚れが目立ちにくい
デメリット
- 値段が高め
- 放熱性が低い
- 水分に弱い
- 定期的に手入れが必要
- 選べるデザインが少ない
合皮:主に手帳型に使われる人工皮革
メリット
- やや上品で高級感がある
- 選べるデザインが多い
- 手触りが良い
- 汚れが目立ちにくい
- 水分に強い
- 手入れが必要ない
- 価格は安め
デメリット
- 放熱性が低い
- 摩耗に弱く劣化しやすい
MagSafe対応の有無
限定的な機能ではありますが、人によってはMagSafeの対応の有無も非常に重要です。MagSafeはiPhone専用の「磁石で吸着するワイヤレス充電」ですが、使い慣れた方にとっては手放せないほど便利な機能です。もちろん磁力の通らないケースではMagSafeは当然使えませんが、中にはMagSafeに対応しているケースもあります。
ただしケースなしの場合と比較すると、磁力が弱まる場合もあります。平置き以外で使用する場合はズレ落ちるリスクもあるため、使用者のレビューまで確認しておくことをおすすめします。
おすすめの黒いiPhoneケース4選
では実際におすすめのiPhoneの黒ケースを紹介します。
【おしゃれ】RHINOSHIELD Keith Haring

税込価格 | 4,300円 |
対応機種シリーズ | iPhone 7〜16シリーズ + SEシリーズ |
形状 | 背面ケース |
素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) |
MagSafe対応 | あり |
商品サイト | 商品サイト |
「RHINOSHIELD(ライノシールド)」は台湾発のスマホケースブランドです。独自の開発素材による高い耐久性が特徴で、特に欧米で人気が高まっています。この「Barking Dog」は有名デザイナー「Keith Haring」とコラボした商品で、その名の通り「吠える犬」のワンポイントが黒のマット地に映えています。使われている素材も独自のもので、有名な耐久性に関する規格「米軍MIL規格」を超える基準の耐久度テストをクリアしています。
【本革・手帳型】 CILABO手帳型・本革ケース

税込価格 | 6,820円〜 |
対応機種シリーズ | iPhone 15,16シリーズ |
形状 | 手帳型ケース |
素材 | インナーケース:TPU 外側:本革(牛革) |
MagSafe対応 | なし |
商品サイト | 商品サイト |
「CIBOLA(シボラ)」は牛革にこだわった革小物のネットブランドで、スマホケースも取り扱っています。このケースはiPhoneをインナーケースで固定するタイプの手帳型ケースです。牛革にはシボ加工が施されており、高級感のある味わいとなっています。
カードポケットも4つにスタンド機能つきと機能性も十分です。MagSafeにこそ対応していませんが、磁力を使わないQi(チー)には対応しています。本商品はフラップ(フタ)にマグネットを採用していないタイプですが、マグネットでしっかり閉まって欲しい方はマグネットありのものを選びましょう。
【耐衝撃】GRAVITY Shock Resist Tough & Basic Case.

税込価格 | 3,960円 |
対応機種シリーズ | iPhone7〜16シリーズ + SE(2nd,3rd) |
形状 | 背面ケース |
素材 | 側面:TPU 背面:PC・TPU |
MagSafe対応 | なし |
商品サイト | 商品サイト |
「ROOT.CO(ルートコー)」はアウトドアシーンで使えるギアを開発・提供しているメーカーでiPhoneケースも取り扱っています。このケースはフレーム部分が黒のTPUで、存在感がありつつもスリムなので、ワイルドすぎる印象にはなっていません。また背面がクリアなのでiPhoneの素のデザインを活かすことができます。
PCとTPUの異なる特徴を持つ素材の二重構造を採用しており、米軍MIL規格に準拠した耐久テストをクリアする十分な強度を備えています。
【シリコン】iFace Hang and ケース ブラック

税込価格 | 3,080円 |
対応機種シリーズ | iPhone XR〜15シリーズ + SEシリーズ |
形状 | 背面ケース |
素材 | PC・TPU・シリコン |
MagSafe対応 | なし |
商品サイト | 商品サイト |
「Hang and(ハング アンド)」は人気のiFaceの中でも、ストラップをつけるのに特化したiPhoneケースです。下部に大きめのストラップホールが開いており、カラビナなど大きい留め具のストラップも装着することができます。Hang and純正のストラップもあり、ケースとカラーを揃えると統一感があって非常におしゃれです。
ケースの土台はPCで外側にシリコンが貼ってあるため手触りがよいです。見た目もシリコン特有の質感なので、マットな黒を楽しむことができます。
黒のおすすめiPhoneケースまとめ
この記事で解説したこと
- 黒のiPhoneケースは男女ともに使いやすく様々なiPhoneに合わせられるため人気
- 黒ケースといっても種類は色々なので形状や素材に注目して自分に合ったケースを選ぼう
黒のiPhoneケースは色々なiPhoneに合わせやすいため、クリアケースに次いで人気です。一面が黒のケースはもちろん、フレームのみ黒で背面がクリアなタイプでiPhoneの元々のデザインを活かしてもおしゃれですね。
ただしケースとしては、もちろん防御性能や使い勝手も重要です。形状や素材もしっかり吟味して、自分に合った黒のiPhoneケースを選んでみてくださいね。
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