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iPhoneSEは見た目で世代判別できない!世代ごとの特徴もまとめました
iPhone
はじめに

iPhone SEシリーズはコンパクトなサイズが非常に人気の機種ですね。
特に第二・三世代は大人気だったiPhone 8のデザインを踏襲している点が魅力となっています。
ただしデザインが大きく変わっていないため、ぱっと見では判別が付きづらいこともあります。
そこで今回は「iPhone SEの世代を判別する方法」について、iPhone専門修理店のジェンダススタッフが解説します。
自分のiPhone SEの「世代」を判別する方法

出典:iPhone SE(第1世代) vs iPhone SE(第2世代) vs iPhone SE(第3世代) – Apple(日本)
よく確認せずにiPhone SEを購入し、自分が使っている機種の世代がわからない場合は、以下の手順で「モデル番号」を確認しましょう。
SEシリーズの確認手順 |
---|
1.「設定」アプリを開く ↓ 2.「一般」を選択 ↓ 3.「情報」をタップ ↓ 4.「モデル番号」をタップして以下の番号と照合する |
一致する番号があれば、それが自分のiPhone SEの世代です。
第三世代 | A2595 |
第二世代 | A2275 |
初代(第一世代) | A1723、A1662、A1724 |
【徹底解説】iPhone SEの世代ごとの特徴
モデル番号以外の「見た目」や「スペック」などの面から、iPhone SEの各世代の違いを解説します。
iPhone SE第一世代の特徴

出典:iPhone SE – 技術仕様 – Apple サポート (日本)
初代iPhone SEは、2016年に主要のナンバリングシリーズとは別のシリーズとして初めて発売されました。
「4.0インチ」という当時としても小型のサイズ感が特徴的な機種でした。
デザイン的にはiPhone 5sを踏襲した形となっており、第二・第三世代と似ているわけではありません。
iPhone SE初代のスペック
本体サイズ | 123.8 × 58.6 × 7.6mm |
画面サイズ | 4.0インチ・液晶 |
インカメラ | 1200万画素・レンズ1つ |
背面カメラ | 1200万画素・レンズ1つ |
ストレージ容量 | 16 / 32 / 64 / 128GB |
メモリ | 2GB |
プロセッサ | A9 |
生体認証 | 指紋認証(Touch ID) |
5Gへの対応 | 非対応(4GLTE) |
iPhoneとしては性能も価格も抑えめないわゆる「廉価版iPhone」ですが、他社のスマホと比べると高性能でコスパも非常に優秀な機種でした。
ただし当時よりは各アプリの容量も増え、求められる処理性能も上がったため、さすがに2024年12月現在ではスペック不足です。
iPhone SE第二世代の特徴

出典:iPhone SE (第2世代) – 技術仕様 – Apple サポート (日本)
iPhone SE(第二世代)は、2020年4月にiPhone 11と12シリーズの中間に発売されました。
画面サイズは4.7インチと、6インチ前後が主流になっていた当時としてはかなり小さめな機種でした。
大人気だったiPhone 8のデザインを踏襲したこともあって、デザイン的にも非常に好評を博しました。
なお後述するSE第三世代ではデザイン的な変更点はほぼなく、見た目で見分けるのは難しいです。
新しく購入する場合は必ず信頼できるショップで、モデル番号などを確認してご購入することをおすすめします。
iPhone SE第二世代のスペック
本体サイズ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm |
画面サイズ | 4.7インチ・液晶 |
インカメラ | 700万画素・レンズ1つ |
背面カメラ | 1200万画素・レンズ1つ |
ストレージ容量 | 64 / 128 / 256GB |
メモリ | 3GB |
プロセッサ | A13 Bionic |
生体認証 | 指紋認証(Touch ID) |
5Gへの対応 | 非対応(4GLTE) |
スペックとしては、処理の重いゲームなどをプレイしなければ2024年12月現在でも十分に通用します。
ただし5G通信に対応していないのは明確なマイナス点で、今後も5G対応機との通信性能の差は徐々に拡大していくでしょう。
iPhone SE第三世代の特徴

出典:iPhone SE (第3世代) – 技術仕様 – Apple サポート (日本)
iPhone SE(第三世代)は2022年3月、iPhone 13と14シリーズの中間に発売された現行機種です。
本体・画面サイズは第二世代から据え置きで、6インチ後半のスマホが増えた今では最小レベルのコンパクトさを誇っています。
外装のデザインも第二世代とほぼ変更点がなく、カラーバリエーションも一緒です。
わずかに第二世代の方が各色とも明るい色味ですが、第二世代と第三世代を並べてみないと分からない程度の違いです。
iPhone SE第三世代のスペック
本体サイズ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm |
画面サイズ | 4.7インチ・液晶 |
インカメラ | 700万画素・レンズ1つ |
背面カメラ | 1200万画素・レンズ1つ |
ストレージ容量 | 64 / 128 / 256GB |
メモリ | 4GB |
プロセッサ | A15 Bionic |
生体認証 | 指紋認証(Touch ID) |
5Gへの対応 | 対応 |
しかしカメラ以外の性能面は、第二世代から順調に向上しています。
グラフィックの豪華なゲームにも耐えうる処理性能を誇っており、5G通信にも対応したため、性能面での穴はありません。
2025年春にはいよいよ第四世代の発売が確実視されつつありますが、第三世代も向こう数年は問題なく使っていけるスペックを備えています。
iPhoneSE世代判別のまとめ
この記事で解説したこと
- 自分の使っているiPhoneの機種の確認方法
- iPhone SE 初代は見た目が全然は違う
- 第二世代と第三世代は見た目で判別するのは困難
iPhone SEシリーズは大きくデザインが変わらない点も魅力のひとつです。
しかし特に第二世代と第三世代は見た目の違いがほぼないため、外見で見分けるのは難しいと言えます。
これから購入する場合は見た目で判別せずに、しっかりと信頼できる購入先でモデル番号などを確認することをおすすめします。
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