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iPhoneの完全削除メールは復元できる？対処法も解説

はじめに

iPhoneを使っていると誤ってメールを削除してしまうことがあります。

アーカイブやゴミ箱に入れただけならまだしも、完全に削除してしまうと困りものですね。なんとかして復元できないものか…と考えている方もいるでしょう。

今回は「iPhoneで削除したメールの復元方法」について解説します。

iPhoneで「削除したメールの復元」はできる？

iPhoneでメールを削除してしまった場合は、まず次の2つの方法を試しましょう。

• ゴミ箱を確認する
• iCloudバックアップの確認

探し方次第で削除したデータが見つかる可能性もあるので、まずは念入りに探すことが重要です。

削除したメールを復元する方法：ゴミ箱を確認する

まずはゴミ箱を念入りに確認する必要があります。

iPhoneのiCloudメールやGmail、Outlookなど様々なサービスがありますが、たいていは「削除してから30日間」はゴミ箱内に残っています。

各メールサービスでゴミ箱フォルダを開き、検索機能を使ってくまなく確認しましょう。

削除したメールを復元する方法：iCloudバックアップの確認

ゴミ箱に目的のメールがなければ、次は「クラウドに自動でバックアップされていないか」を確認します。

同期のタイミングによっては、クラウド側のバックアップデータに目的のメールが残っている可能性もゼロではありません。

iPhoneのiCloudメールを利用している場合は、もちろんiCloudバックアップを確認します。

ただしiCloudとの自動同期がオンになっている場合は、事前に「メールのiCloudとの同期をオフ」にしましょう。

iCloudにアクセスしたタイミングで同期が起こって、バックアップ側のデータも消えてしまうことを避けるためです。

もしメールを完全に削除する以前のバックアップデータがあれば、それを復元することでメールも元通りになる可能性があるでしょう。

同様にGmailの場合はGoogle ドライブを、Outlookの場合はOne Driveを確認します。

完全に削除したメールの復元は「復元用ソフトウェア」の使用がおすすめ！

ゴミ箱にもバックアップにもメールが残されていない場合は、残念ながら確実に復旧させる方法はありません。

ただし完全に削除して日が浅い場合は、データの復元サービスを利用することで、メールを復活できる可能性がわずかにあります。

データの復元サービスには以下のような選択肢があります。

• 公式の復元サービス
• データ復元ソフトウェア
• データ復元業者

公式の復元サービス

中には公式が完全に削除したデータの復元サービスを用意していることもあります。Gmailの場合はGoogle公式の「メール復元ツール」があります。

不正アクセスで削除されたメール用のシステムですが、自分の操作で消したメールが復活することもあるようです。

データ復元ソフトウェア

データ復元ソフトウェアは自分でパソコンにインストールして使います。

たいていの場合は5,000円前後の料金がかかりますが、中には無料で「復元できるか」を確認できるソフトもあります。

復元できない可能性も十分にあるので、もし利用するなら無料で試せるソフトを選ぶことをおすすめします。

データ復元業者

外部のデータ復元業者にiPhoneを預けて復旧してもらう手もあります。

少なくとも2万円以上の料金がかかるのが一般的ですが、専門業者なので他の方法よりも復元できる可能性は高めです。

どうしても復元させたい場合は調べてみましょう。

iPhoneの完全削除したメール復元まとめ

iPhoneで削除してしまったメールを復元させる場合は、まず落ち着いてくまなく探すことが大事です。メールソフト内とゴミ箱内、バックアップ内で検索機能を使ってキッチリ探し抜きましょう。

探しても見つからないメールは、残念ながら確実に復元できる方法はありません。

しかし各種のデータ復元サービスを使うことで、復元できる可能性もあります。ほとんどのサービスが有料なので、どうしても諦められない場合の選択肢です。

確実に復元できるわけではないことを念頭に置いて利用しましょう。

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