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5分でわかる!iPhone故障で「LINEのデータ」はどうなる?
iPhone
はじめに

iPhoneが故障すると色々なことが心配になりますが、その一つが「LINEのデータ」ですね。
修理の前後で「LINEのデータが消えてしまうのでは…」と心配になる方もいるでしょう。
そこで今回は「iPhone故障時にLINEのデータがどうなるか」について解説します。
iPhone故障時にLINEのデータは消える?

結論から言うと「バックアップがなければトーク履歴だけは消える」です。バックアップがあればトーク履歴も何も消えません。
LINEのデータのほとんどはLINE社のサーバーに保存されています。
iPhone本体に保存されているわけではないので、iPhoneを初期化しようが機種変しようが、ログインさえできれば同じデータで使うことができるのです。
ただし逆にいえばiPhoneが無事でも、ログインできなければアカウントを作り直す羽目になります。iPhoneが壊れそうなときは、iPhoneが操作不能になる前にログイン情報を確かめておきましょう。
iPhone故障後にLINEにログインする方法
LINEのログインは大きく分けて次の3つの方法があります。
LINEのログイン方法 |
---|
1.「かんたん引き継ぎQRコード」でログインする 2.電話番号とLINEのパスワードでログインする 3.AppleアカウントまたはGoogleとの連携でログインする |
このうちQRコードを使った方法は、iPhoneを機種変する時用の方法です。
しかし古い端末でQRコードを表示する必要があるため、故障時には使えないでしょう。
そこで残り2つの方法について、以降で解説します。
1.電話番号とLINEのパスワードでログインする

出典:「公式」iPhoneからiPhoneへのLINE引き継ぎガイド
LINEに登録している電話番号とパスワードさえ分かれば、初期化後でも機種変更後でも問題なくログインすることができます。
手順は以下の通りで、5分程度で簡単に終わります。
- 「LINE」アプリを開く
- 「ログイン」をタップ
- 「その他の方法でログイン」をタップ
- 「電話番号でログイン」をタップ
- LINEに登録した自分の電話番号を入力
- SMSに届いた認証番号をLINEに入力
- 「はい私のアカウントです」をタップ
- LINEのパスワードを入力
- トークのバックアップを行うか選択する
- 「友達追加設定」などの諸設定を行う
なおパスワードを忘れた場合は、設定でメールアドレスを登録していれば、パスワードを変更することが可能です。
メールアドレスが未登録の場合はパスワードの再設定ができません。
2.AppleアカウントまたはGoogleとの連携でログインする

事前にAppleアカウントまたはGoogleとの連携を行っていたアカウントであれば、連携データを使ってログインすることができます。
パスワードを入力する手間もないため、非常に手軽な方法です。
以下の手順で作業しましょう。
- 「LINE」アプリを開く
- 「ログイン」をタップ
- 「その他の方法でログイン」をタップ
- 「Appleで続ける」または「Googleで続ける」をタップ
- 各アカウントでログインを認証する
- トークのバックアップを行うか選択する
- 「友達追加設定」などの諸設定を行う
LINEを復元できない条件とは?

ただし中にはLINEを復元できない、つまりLINEにログインできないケースもあります。
主に以下のようなケースが挙げられます。
LINEが復元できないケース
- LINEのパスワードを忘れてしまい、かつメールアドレスも登録していない
- SMSの利用できない電話番号に変更し、かつAppleアカウントやGoogleも連携していない
- 電話番号のないスマホに機種変更し、かつAppleアカウントやGoogleも連携していない
故障の前後で電話番号を変えてしまうことはほぼ無いはずなので、気をつけるべきは「LINEのパスワード忘れ+メアド登録なし」のケースです。
この場合は諦めて、新規アカウントを作るしかありません。
なお、PC版やiPad版からは「メールアドレスの登録」など重要な設定を変更することはできません。
iPhoneが操作できるうちに「受信できるメールアドレス」を登録しておきましょう。
iPhone故障でLINEが復元できなくてもジェンダスで修理できるかも!!
ただし「LINEのパスワード忘れ+メアド登録なし」のケースでも、修理によってLINEが復元できる可能性がゼロではありません。
それは「iPhoneが動くようになり、かつ初期化も必要ないケース」です。壊れたiPhoneでLINEさえ操作できれば、新たにメールアドレスを登録することができます。
Appleの正規修理の場合は、ほとんどのケースで初期化が前提のため、結果的に再ログインが必要となってしまいます。
しかし非正規の修理店であれば、極力は初期化をしない方向で修理を行うため、故障の状態によっては元通りになる可能性もあります。
当店「iPhone修理のジェンダス」でも水没などで使えなくなったiPhoneの復旧作業に対応しております。
基板修理の場合は「修理に7日前後」が目安で、かつ必ず復旧できるとは限りませんが、何としてもLINEを復元したい方はぜひご相談ください。
iPhone故障LINEまとめ
この記事で解説したこと
- iPhoneが故障してもログインさえできればデータは消えない
- トーク履歴だけはバックアップが必要
- ただし「LINEのパスワード忘れ+メアド登録なし」など復元不可能なケースもある
LINEのデータの大半はiPhone本体に保存するわけではありません。
LINE社のサーバーに保存されているため、故障の前後で初期化しても機種変更しても、ログインさえできれば同じデータを使うことができます。
ただしトーク履歴だけは別途バックアップが必要です。
またログインできない場合は復元ができません。ただし壊れたiPhoneが動くようになりさえすれば、ログインできる可能性はあります。
どうしてもLINEデータを復元したい場合は、街の修理店での「初期化しない修理」を検討してみましょう。
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