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iPhoneの「明るさマックス」なのに画面が暗いのはなぜ?設定も解説
iPhone
はじめに

iPhoneを使っていると「画面が暗いな…」と感じることがあります。明るさをマックスにしているのに画面が暗いと、あれ?と思いますよね。
見えづらいものを見ようとし続けると目が疲れるので、できるだけ適切な明るさでiPhoneは使用したいところです。
そこで今回は「iPhoneの明るさをマックスにしているのに画面が暗い問題」について解説します。
明るさマックスなのにiPhoneが暗い原因は?

iPhoneの明るさをマックスにしているのにiPhoneが暗い場合は、次のような原因が考えられます。
明るさマックスなのにiPhoneが暗い原因 |
---|
1.明るさに関する設定がオンになっている 2.不具合が起きている |
原因1.明るさに関する設定がオンになっている
たいていの場合は、知らずのうちに「画面の明るさを制御する機能や設定」をオンにしており、それによって画面が暗くなってしまっています。
画面の明るさに関する設定は複数あり、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 明るさの自動調節
- 低電力モード
- ホワイトポイントを下げる
- Night Shift
- ダークモード
- 低照度
明るさに関する設定:明るさの自動調節

「明るさの自動調節機能」はその名の通り、最も基本的な明るさ調節機能です。
iPhoneインカメラ部分にある「環境光センサー」で周囲の明るさを判別し、
- 明るい場所 →画面をより明るくする
- 暗い場所 →画面をより暗くする
ように動作します。
ただし「明るさ自動調節」はしっかりと明るさのバー自体も移動するため、「マックスなのに暗い」という事態は起こりません。
明るさに関する設定:低電力モード

低電力モードも「画面の明るさ」を調節する代表的な機能です。
低電力モードがオンになっていると、画面の明るさに関して以下の制御が働きます。
- 画面の明るさが常時わずかに暗くなる
- 自動ロックまでの時間が短くなる
しかし「画面の明るさの変化」はぱっと見では分からないほど、わずかな変化です。
よほど繊細でなければ「マックスなのに暗い」と感じることは少ないでしょう。
明るさに関する設定:ホワイトポイントを下げる

「ホワイトポイントを下げる」は画面の明るい色を下げる機能ですが、実質的に画面が暗くなります。オンにすると25〜100%の間で画面の明るさを変更することができます。
しかも明るさのバー表示は変わらないため「マックスなのに暗い」がありえます。
「ホワイトポイントを下げる」がオンになっていないかは、以下の手順で確認しましょう。
「ホワイトポイントを下げる」がオンかどうかを確認する手順 |
---|
1.「設定」アプリを開く 2.「アクセシビリティ」をタップ 3.「画面表示とテキストサイズ」をタップ |
明るさに関する設定:Night Shift

「Night Shift」は画面の「色温度」を調整する機能です。色温度を暖かくすると確かに画面の明るさは落ちますが、画面が赤褐色になります。
普通の暗さとは明らかに違うので非常に判別しやすいです。
明るさに関する設定:ダークモード

ダークモードは各アプリの操作パネルの色を「白→黒」へと変更する機能です。
画面全体に占める黒っぽい色の割合は増えますが、画面の明るさ(輝度)は変わらないため別物です。
明るさに関する設定:低照度
「低照度」はiPhoneのズーム機能を使う際に設定できるフィルター機能です。ズーム機能がオンになっている状態であれば、画面にフィルターがかかって見え方が変わります。
「低照度」を選べばズーム機能を使った際の画面の暗さをグッと落とすことができます。
しかも明るさのバーも動かないため「マックスなのに暗い」が起こることもあるでしょう。
あまり使用機会が多い機能ではありませんが、ズーム機能は以下の手順でオフにできます。
原因2.iPhone本体に不具合が起きている

これまで紹介したケースに該当しない場合は、何らかの不具合が考えられます。
一時的な不具合であれば
- iPhone本体の再起動
- iOSの更新
で直ることも多いので、まず試してみましょう。
またiPhoneには本体の温度が上がりすぎた際に電力消費をセーブする機能がついており、その一環として画面が暗くなるのです。
iPhoneの発熱が収まれば問題が解消されるので、iPhoneが冷えるまで放置してみましょう。
明るさがマックスにならないiPhoneは故障している可能性も
再起動などでも解決できない場合は、何らかの故障が考えられます。
画面が暗くなる故障として考えられるのは
- 画面の故障
- バッテリーの故障
- 環境光センサーの故障
- 基板の故障
などです。
外傷がなくても細かい振動が蓄積して壊れたり、ホコリや水分などの侵入によって壊れたりすることもあるので注意しましょう。中でも多いのが画面の故障です。
当店「iPhone修理のジェンダス」でも「税込3,3400〜12,000円」ほどの地域最安値レベルで、画面修理を受けたまわってるので、ぜひご相談ください。
iPhoneが明るさマックスなのに暗いまとめ
この記事で解説したこと
- iPhoneの明るさがマックスなのに暗い場合は主に次の原因が考えられる。
└「ホワイトポイントを下げる」が利用されている
└「低照度」がオンになっている
└不具合や故障が発生している
iPhhoneの明るさをマックスにしているのに「暗い」と感じる場合は、何らかの設定がオンになっている可能性があります。
順に一つずつ可能性を潰していきましょう。
また不具合や故障で問題が起きている可能性も否定できません。まずは本体の再起動から試してみましょう。
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