ブログ


iPhoneは強度ケースを使用するのがおすすめ!選び方やおすすめ商品も紹介
iPhone
はじめに

iPhoneは近年、本体サイズが大きくなっていることもあり、手から落としやすくなっています。電車の中でも比較的新しい機種なのに画面バキバキの状態で使っている方をよく見かけますね。
iPhoneは本体価格はもちろん修理費も安くはないため、確かに画面割れなら我慢して使い続けたい気持ちも分かります。
しかしここで重要なのは「そもそもiPhoneを落下による破損から守ること」です。そしてその対策の大本命はやはり「しっかりと強度のあるケースを装着すること」になります。
今回はiPhone修理のプロがおすすめする「iPhoneのおすすめの強度のあるケース」について解説します。
iPhoneは強度のあるケースに入れるのが断然おすすめ!
iPhoneは「強度の高いケースで守る」のが断然おすすめです。その主な理由は以下の2点です。
おすすめ理由1:最新のiPhoneはガラス製のものが多いため

iPhoneに強度のあるケースをおすすめする理由は「iPhoneの現行機種はガラスパネルが採用されているため」です。
iPhone 8から現在のiPhone 16に至るまでの機種はワイヤレス充電に対応するために、背面パネルにもガラスが採用されています。当然、ガラスはアルミなどの素材と比べると、落下などの衝撃によって破損しやすいです。
もちろん落下によって壊れやすいのは前面ガラス、つまりディスプレイ表面のガラスも同様です。iPhoneの前面のガラスは年々耐久性が改善されてきた傾向にあります。
特にiPhone12以降は「スマホで最も丈夫なガラス」とApple公式が謳うほどの「セラミックシールド」というガラスが採用されています。それでもガラス割れはゼロにはならないどころか、依然として圧倒的に修理件数も多いです。
落下によるガラス割れを防ぐだけでも、相当な割合の故障を防げることになるので、iPhoneには強度の高いケースを装着しましょう。
おすすめ理由2:中古でも高く売ることができるため

iPhoneは本体価格が高額な端末が多いため、買い替え時に使っていた端末を下取り・売却の形で利用すると効果的です。
ただし傷やシステムの故障などの状態異常があると、途端に査定価格は大きく下落します。
たとえばApple公式の下取りプログラムであるApple Trade inは、詳しい査定基準は明らかにはされていませんが、Trade Inを運営する「Likewize」の公式ページによると、次のように記されています。
動作しない機能がある場合は、お申し込みいただくことができません。ディスプレイや外観の傷については軽度のものであればお申し込み可能です。ただし、状態によっては100円での買取りとなる場合がございます。例)画面割れ、液晶不良、デバイスの湾曲、画面の浮き、バッテリー膨張など
出典:Likewize Apple TradeIn Portal | Home
つまり状態によっては100円で買い叩かれてしまうことがあり得るというわけです。実際にインターネット上で調べると「画面に傷が入っているだけで数万円見込みの査定額が100円になった」という旨の体験談が複数ヒットします。
もちろんこれはAppleやキャリアの下取り時だけでなく、中古スマホ店にiPhoneを売却する際も同様です。
査定の詳細は業者によってまちまちですが、端末の状態で買取額は大きく変わるので出来るだけiPhoneを大切に使うメリットは大きいと言えるでしょう。
iPhoneの強度ケースの選び方
iPhoneの強度ケースの選び方
iPhoneにおすすめの強度ケース4選
最後に実際におすすめの強度の高いiPhoneケースをおすすめします。
ケース名 | ケース画像 | 形状 | 価格 | 素材 |
---|---|---|---|---|
純正iPhoneケース | 背面ケース型 | 8,800円 (税込) |
TPU(熱可塑性ポリウレタン)、ナイロン | |
NIMASO iPhoneケース | 背面ケース型 | 2,580円〜 (税込) |
背面:ポリカーボネート 側面:TPU(熱可塑性ポリウレタン) |
|
iFace | 背面ケース型 | 4,400円〜 (税込) |
ポリカーボネート&TPU(熱可塑性ポリウレタン) | |
shizukawill「手帳型PUレザー耐衝撃」 | 手帳型 | 2,700円〜 (税込) |
外側:PUレザー 内ケース:TPU(熱可塑性ポリウレタン) |
おすすめの強度ケース:純正iPhoneケース

出典 : Tech21 FlexQuartz for iPhone 16(MagSafe対応)- ブルー – Apple(日本)
形状 | 背面ケース型 |
素材 | TPU(熱可塑性ポリウレタン)、ナイロン |
米軍MIL規格 | 非認証 |
価格 | 8,800円(税込) |
対応機種ラインナップ | iPhone16シリーズ |
特徴
- イギリスの耐衝撃ケースメーカー「Tech21社」が開発したApple純正ケース
- ワイヤレス充電「MagSafe」に対応している
Apple純正ケースとしては、イギリスの耐衝撃ケースメーカー「Tech21社」が開発したものが強度的に優れています。
軍規格の十数倍の厳しさのテストや5メートル以上からの落下テストなどをクリアしたケースを取り揃えています。
iPhone16以外にも幅広くiPhoneシリーズに対応したケースが用意されているため、ご自身のモデルに合ったものを探すことができます。
おすすめの強度ケース:NIMASO iPhoneケース

出典:Amazon.co.jp: NIMASO iPhone 16 Pro 用 ケース MagSafe対応 スマホケース マグセーフ対応 カバー 滑り止め マット仕上げ 全面保護
形状 | 背面ケース型 |
素材 | 背面:ポリカーボネート 側面:TPU(熱可塑性ポリウレタン) |
米軍MIL規格 | 認証あり |
価格 | 2,580円〜(税込) |
対応機種ラインナップ | 多数 |
特徴
- 家電量販店でも取り扱いのある格安ブランド
- 側面と背面で特製の異なる2つの素材を使用している
- ディスプレイと背面カメラ部分よりも高さを持たせた設計になっている
『NIMOSA』はAmazonなどで取り扱いのある格安ブランドです。格安ブランドらしく中国の工場で作られた製品ですが、一部の家電量販店でも取り扱いがあり、米軍MIL規格にも認証されています。
製品の特徴としては側面と背面に使用されている素材が異なります。
側面は柔らかめのTPUでフレームへの衝撃を吸収しつつグリップ性を保ち、背面はポリカーボネートで耐久性を高めています。
ケースの形状的にもディスプレイと背面カメラ部分が数ミリの高さでカバーされています。
おすすめの強度ケース:iFace

出典:iFace First Class Standard MagSynq スマホケース|iFace公式
形状 | 背面ケース型 |
素材 | ポリカーボネート&TPU(熱可塑性ポリウレタン) |
米軍MIL規格 | 認証あり |
価格 | 4,400円〜(税込) |
対応機種ラインナップ | 多数 |
特徴
- 言わずとしれたiFaceの代表シリーズ
- ポリカーボネート&TPUの二重構造で耐衝撃性も抜群
- デザインの数はコラボ製品も含めると圧倒的多数
iFaceは言わずと知れた、韓国発の人気のiPhoneケースです。中でも「First Class」はiFaceを代表する定番のシリーズとなっています。
高い耐衝撃性が特徴で、ケース内側にはTPU、外側にはポリカーボネートを採用した二重構造となっています。
またデザインの多さは圧巻で、基本的な無地カラーだけでも30色近く、コラボ製品も含めると優に100種類を超える選択肢があります。
人気のケースで耐久性にもデザインにもこだわりたい方におすすめのiPhoneケースです。
おすすめの強度ケース:shizukawill「手帳型PUレザー耐衝撃」

出典:iPhoneシリーズ スリムケース 手帳型 PUレザー 耐衝撃 | 【公式】shizukawill (シズカウィル) – スマホアクセサリー 通販専門店
形状 | 手帳型 |
素材 | 外側:PUレザー 内ケース:TPU(熱可塑性ポリウレタン) |
米軍MIL規格 | 非認証 |
価格 | 2,700円〜(税込) |
対応機種ラインナップ | 多数 |
特徴
- 手帳型としてはスリムでかさばらないデザイン
- フラップ(フタ)はマグネットタイプなので落下時に勝手に開きにくい
- ストラップホールやカードホルダー、スタンドなど便利機能も豊富
「shizukawill (シズカウィル)」は主にAmazonなどで製品を展開する、格安のスマホアクセサリーメーカーです。
シンプルなデザインの製品を多数取り揃えています。手帳型のケースもスリムでコンパクトな形状となっており、ポケットにもしまいやすいです。
ストラップホールやカードホルダーなど使い勝手のよい機能も多数搭載しており、便利に使えるでしょう。
またフラップはマグネットで閉じる形式なので開閉しやすく、それでいて落下時に勝手に開きにくいようになっています。ただし磁石がある分、磁気記憶型のカードを収納するのには向いていません。
iPhone強度ケースまとめ
この記事で解説したこと
- iPhoneの落下故障を防ぐには「強度の高いケースの着用」がほぼ必須
- 耐衝撃性の高いケースを選ぶには「米軍MIL規格」に注目する
- ケースの形状としては「手帳型ケース」が安心度が高い
iPhoneは新しい機種になるごとに耐久性が向上する傾向にありますが、それでも落下による故障をゼロにはできません。
iPhoneは機種変更時の下取りや中古店への売却が有効な手段なので、査定価格を下げないためにも大切に長く使うとよいでしょう。
ケースにも色々な種類がありますが、ぜひ強度と使い勝手、そしてデザイン的に納得できるものを探してみましょう。
万が一落下で壊れてしまった場合は、地域最安値のiPhone修理店ジェンダスにご気軽にご相談くださいね。
一覧へ戻る
おすすめ記事

新着記事

同カテゴリ記事
-
iPhone12ProMaxはどこで修理がおすすめ?修理別の料金を解説
-
iPhone12Proはまだ修理できる?背面と画面のガラス修理も解説
-
iPhone12miniの修理はどこで行うのがおすすめ?お得な修理方法も解説
-
iPhone 12はどこで修理がおすすめ?修理料金も徹底解説
-
iPhoneSE(第二世代)の背面ガラス修理はできる?おすすめの修理場所も解説
-
iPhone XRの修理はどこがおすすめ?画面や液晶修理も解説
-
iPhone XS Maxの修理はまだできる?画面修理の料金相場も解説
-
iPhoneは強度ケースを使用するのがおすすめ!選び方やおすすめ商品も紹介
-
iPhoneに防水ケースは必要?おすすめのケースも紹介
-
iPhoneはウィジェット活用でもっと便利に!おすすめのウィジェットも解説
-
iPhoneの機種変更とデータ移行はめんどくさい?簡単な方法解説
-
iPhone11Proはどこで修理するのがおすすめ?FaceIDについても解説
-
iPhone11の画面割れは放置厳禁!お得な修理方法も解説
-
自転車好き必見!おすすめ自転車用スマホホルダー紹介
-
iPhone11のガラス修理はどこでできる?料金相場も解説
-
iPhone XRの背面ガラス修理はどこでできるの?お得な修理方法も解説
-
ドライブ好きは見て!ドライブで役立つiPhoneアプリと機能
-
【要注意】iPhoneの「液晶漏れ」は自然に治る?原因から解説
-
なぜ?iPhoneゲームで「音が出ない」原因解説
-
高く売りたい人必見!「iPhoneの買取」は場所が大切!
