iPhoneを落としてしまったり、ぶつけてしまったりすると、電源ボタン(サイドボタン)が陥没してしまうことがあります。
電源ボタンが陥没してしまうと、電源を切ったり、スクリーンショットを撮ったりといった作業がスムーズにできなくなってしまいます。
本記事では「電源ボタンが陥没してしまった!!」というトラブルに見舞われた方のために
などを解説していきます!
iPhoneの電源ボタンが陥没してしまうと、ApplePayやカード決済をするための「ウォレット」の起動、さらに決済時の生体認証(FaceID)をするためのダブルクリックができません。
そして残念なことに、現在このトラブルに対処する方法はありません。
「ウォレット」アプリの起動は、AssistiveTouchをオンにし、ディスプレイ上のボタンにApplePayを割り当てることで遜色ない代替操作ができます。しかし、生体認証をするためのダブルクリックには代替手段がありません。
iPhoneの電源ボタンが陥没してしまうと、Pay決済時のFaceID起動は不可能になってしまうのです。
iPhoneの電源ボタンが陥没してしまった場合には、Pay決済時のダブルクリック不能以外にも症状が起こる可能性があります。
以下は電源ボタンの陥没により起こりうる症状の一例です。
iPhoneの電源ボタンが陥没してしまう最もメジャーな原因は「フレームの変形」です。フレームが変形することで、電源ボタンが元の位置に戻れなくなっている、ということです。
音量ボタンもフレームによって支えられているので、電源ボタンとともに反応しなくなってしまう恐れがあります。
また、電源ボタンが陥没してしまうと、ユーザーが意図しないタイミングで電源が切れてしまうという症状が起きるかもしれません。これは、陥没により電源ボタンが常にプッシュされた状態になってしまうためです。
iPhoneの電源ボタンが陥没してしまうと、Pay決済以外にも上記のような弊害が発生する場合があります。
iPhoneの電源ボタンが陥没してしまったら、すぐに修理に出す事をおすすめします。
iPhoneの電源ボタンは基板やフレームと密接に関わっているため、個人で修理することはほぼ不可能と言われています。電源ボタンを修理するためには、ほとんどの場合iPhoneを分解する必要があります。
電源ボタンが陥没してしまった場合には、個人で修理することは諦め、などに持ち込んで修理を依頼しましょう。
本記事は「iPhoneの電源ボタンが陥没してしまい、ダブルクリックができない!」という症状に悩まされるユーザーのために
といった内容を解説しました!
iPhoneの電源ボタンは数少ない物理的なボタンですから、それが機能しなくなった時の影響が大きいことが理解できたかと思います。
iPhoneの電源ボタンでダブルクリックができなくなってしまった方は、自力で修理しようとしないで、お近くの修理屋さんに持ち込めばスピーディーに解決できますよ。
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