Defect 画面の異常

「画面が映らない」時にやってはいけないこと

①破損した状態で強く押したり、むやみに操作を行うこと

表面が割れている状態で画面を強く押しますと液晶が破損してしまい操作不可能になってしまったり 破片が指に刺さり出血する可能性がございますので、割れている状態の画面操作は危険ですのでおやめください。

②雨の日に外で使用しない、湿気が多いところにもっていくこと

雨の日に外で使用したり、湿気が多いところに端末を持っていくと端末の中に水滴が溜まりショートする原因になります。

③衣服のポケットに端末を入れること

衣服のポケットに入れると滑り落して地面に落下させてしまい破損する可能性がございます。端末がすでに破損している状態の場合は現状より状態が悪化する場合がございます。

「画面が映らない」時の原因

(1)落とした衝撃で画面が映らなくなった

落とした衝撃で液晶パネルのコネクタが接触不良で映らなくなった。もしくは液晶パネルにダメージが入り、画面が出力されなくなった事が原因です。

　　　　　　

(2)使用中に液晶が真っ暗になった

ソフトウェアのフリーズ、液晶パネルの液晶板が経年劣化や水没などで故障してしまった。

　　　　　　

「画面が映らない」時の応急処置

(1)の場合は独自で応急処置がするのは難しく、すぐに修理店に持ち込みましょう。(2)は一度強制再起動を行い、改善されない場合は修理店に持ち込みましょう。

「画面が映らない」時の修理方法

音量+ボタン、音量-ボタン、それぞれ1回ずつ押す。その後直ぐに電源ボタンを長押しする事で強制再起動を行い、iPhone7シリーズの場合は音量-ボタンと電源ボタンを長押し、電源が落ちたら電源ボタンを離す事で行えます。 強制再起動して画面が表示されれば液晶パネルに問題はありません。強制再起動しても画面が表示されない場合は液晶に問題がある為、液晶破損修理が必須となります。

「画面が薄暗い」時にやってはいけないこと

端末を落下させてしまい本体基板に衝撃を与えてしまうこと。

落下させることによって端末内部にダメージが入り、液晶パネル以外の本体基板やセンサー部分のパーツが故障してしまう影響が出てしまいます。

「画面が薄暗い」時の原因

(1)近接センサーが故障した

　　　　　　　

液晶パネルのパーツに「近接センサー」という調光機能のある部品が破損し画面が暗く感じるようになります。

(2)液晶パネル自体が破損した

　　　　　　　

画面が出力されなくなり薄暗く感じるようになります。

(3)基板についているバックライトが破損した

　　　　　　　

基板上に付随しているバックライトという部品が経年劣化もしくは水没などで腐食した影響で破損し、画面はついているが、とても薄暗い状態になります。

　　　　　　　

「画面が薄暗い」時の応急処置

全て独自で応急処置がするのは難しく、すぐに修理店に持ち込みましょう。(3)は修理店に持ち込んでもすぐには対応できず、1週間ほどお時間がかかってしまう可能性があります。

「画面が薄暗い」時の修理方法

電源が入っている場合は音量+ボタン、音量-ボタン、それぞれ1回ずつ押します。その後直ぐに電源ボタンを長押しする事で強制再起動を行います。

強制再起動でも改善されない場合は修理店にて持ち込みましょう。部品の交換が必要な場合は近接センサー・フロントカメラのケーブル交換、もしくはバックライト破損による基板修理になります。

「画面が映らないが動いている」時にやってはいけないこと

水没させたり、湿気が多いところにも持っていくこと

雨の日に外で使用したり、湿気が多いところに端末を持っていくと端末の中に水滴が溜まりショートする原因になります。

端末本体を落下させて衝撃を与えてしまい本体端末の状況を悪化させること

落下させることによって端末内部にダメージが入り、液晶パネル以外の本体基板やセンサー部分のパーツが故障してしまう影響が出てしまいます。

「画面が映らないが動いている」時の原因と応急処置

(1)液晶パネルが破損している

電源が入ったまま液晶パネルが故障している状態です。

(2)コネクタの接触不良

落下させた場合、衝撃でコネクタの接触不良が発生した可能性があります。

応急処置

強制再起動を行い、状態が改善されるか確認をします。改善されない場合はいずれの原因も独自では行うのは困難な為、修理店に持ち込んで相談してみましょう。

「画面が映らないが動いている」時の修理方法

コネクタの接触不良のみで液晶パネルに問題がなければ修理は不要になります。 修理が必要な場合は、液晶パネルの交換かバックライトの修理で基板修理を実施する必要があります。

「画面に線が入る」時にやってはいけないこと

画面を強く押したり、端末本体を落下させてしまった衝撃で本体端末の状況を悪化させること。

線が入っている状態は液晶が破損してしまっているので、破損している状態で衝撃を与えてしまうとゴーストタッチなどの誤作動が発生します。

「画面に線が入る」時の原因と応急処置

(1)液晶パネルが破損している

液晶パネル表面のガラス部分の破損ではなく液晶板が故障している状態です。液晶パネルの交換を行う事で改善されます。

応急処置

画面操作が可能な場合は電源をOFFにしましょう。

画面操作が不可能な場合は独自で対応することは困難な為、早めに修理店に持ち込みましょう。

「画面に線が入る」時の修理方法

端末を開封し、水没の影響がないか確認します

影響がない場合は破損した液晶パネルから新しい液晶パネルに交換し、改善されるか確認を行います。 改善されず設定にも問題がなければ、ディスプレイコネクタ部分の基板修理が必要となります。

「画面の色が変わっている」時にやってはいけないこと

画面を強く押したり、端末本体を落下させてしまった衝撃で本体端末の状況を悪化させること。

強い衝撃が液晶パネルの液晶板に伝わり破損してしまった為、色が変わってしまった可能性があります。

「画面の色が変わっている」時の原因と応急処置

(1)液晶パネルが破損している

液晶板が破損することによって正常に信号が送られなくなり、反応はするが表示されなくなる。

(2)設定にて色が反転してしまっている

手違いで色を反転する設定に変更させると画面の色が変化します。

(3)水没の影響

水没によって液晶のコネクタ部分が腐食し、色が反転する時と正常に戻る時を繰り返す表示になります。

応急処置

(1)は液晶パネルを交換する必要があるため、早めに修理店に持ち込みましょう。(2)は「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「反転（スマート）」or「反転（クラシック）」がONになっていないか確認してみましょう。(3)は基板修理の必要がありますが、重度となるので高額になります。水没の影響もあるので本体ごと機種を変えてしまっても良いかもしれません。

「画面の色が変わっている」時の修理方法

端末を開封し、水没の影響がないか確認します。影響がない場合は破損した液晶パネルから新しい液晶パネルに交換し、改善されるか確認を行います。 改善されず設定にも問題がなければ、液晶パネルのコネクタ部分の基板修理が必要となります。

「画面の色が反転している」時にやってはいけないこと

画面を強く押したり、端末本体を落下させてしまった衝撃で本体端末の状況を悪化させること。

強い衝撃が液晶パネルの液晶板に伝わり破損してしまった為、色が変わってしまった可能性があります。

「画面の色が反転している」時の原因と応急処置

(1)液晶パネルが破損している

液晶板が破損することによって正常に信号が送られなくなり、反応はするが表示されなくなる。

(2)設定にて色が反転してしまっている

手違いで色を反転する設定に変更させると画面の色が変化します。

(3)水没の影響

水没によって液晶のコネクタ部分が腐食し、色が反転する時と正常に戻る時を繰り返す表示になります。

応急処置

(1)は液晶パネルを交換する必要があるため、早めに修理店に持ち込みましょう。
(2)は「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「反転（スマート）」or「反転（クラシック）」がONになっていないか確認してみましょう。
(3)は基板修理の必要がありますが、重度となるので高額になります。水没の影響もあるので本体ごと機種を変えてしまっても良いかもしれません。

「画面の色が反転している」時の修理方法

端末を開封し、水没の影響がないか確認します。

影響がない場合は破損した液晶パネルから新しい液晶パネルに交換し、改善されるか確認を行います。 改善されず設定にも問題がなければ、ディスプレイコネクタ部分の基板修理が必要となります。

「画面に黒い斑点がある」時にやってはいけないこと

画面を強く押したり、端末本体を落下させてしまった衝撃で本体端末の状況を悪化させること。

線が入っている状態は液晶が破損してしまっているので、破損している状態で衝撃を与えてしまうとゴーストタッチなどの誤作動が発生します。

「画面に黒い斑点がある」時の原因と応急処置

(1)液晶パネルが破損している

液晶パネル表面のガラス部分の破損ではなく液晶板が故障している状態です。液晶パネルの交換を行う事で改善されます。

応急処置

画面操作が可能な場合は電源をOFFにしましょう。

画面操作が不可能な場合は独自で対応することは困難な為、早めに修理店に持ち込みましょう。

「画面に黒い斑点がある」時の修理方法

本体を開封し破損した液晶パネルから移植するパーツを取り出し、新しい液晶パネルに組み立てていきます。液晶パネル交換で改善されます。