日頃からiPhoneを使っていて
と充電の減りに関する悩みをお持ちの方は多いです。
iPhoneのバッテリー持ちが悪いと、携帯式充電器を持ち歩いたり、レンタル充電器を借りたりと、使い勝手が悪くなってしまいます。
そこで今回は、iPhoneの充電の減りが早い原因と、減りを防ぐ予防法などをスマホ修理のジェンダススタッフが解説します!
「そもそもiPhoneの充電の減りが急に早くなることはあるの?」と思われる方は多くいます。結論、突然、急にiPhoneの充電の減りが早くなることは起こり得ます。
もちろん、iPhoneのアプリを起動し続けていてその分知らない間にバッテリーの消耗がされ、大幅に充電が減っていることに気づき、充電の減りが早くなったと感じてしまうと言ったケースもあります。
しかし、人為的なミスによるものではなく、劣化や故障による原因で急にiPhoneの充電の減りが早くなることはあるのです。
買ったばかりの新品のiPhoneでも、急に充電の減りが早くなることがあります。
例えば、iPhoneのGPS機能をオンにしていると衛星との通信で充電を多く消費してしまいます。買ったばかりのiPhoneでも、あらゆる原因で充電の減りが早くなってしまうことがあるため、使い方には注意しましょう。
iPhoneの充電の減りが早くなる原因として、7個の原因が挙げられます。
iPhoneに入っているアプリのバージョンが古いことが、充電の減りの速さに影響している可能性があります。その場合は、最新版にアップデートすることで、充電の減りの早さの問題が解消することが多いです。
アップデートが済んでいないアプリがあったら、下記の方法で最新版にしましょう。
アプリのバージョンをアップデートする方法 |
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「App Store」をタップする ↓ 右上にある「プロフィールアイコン」をタップする ↓ 「購入済み」をタップする ↓ 「アプリ名」をタップする ↓ 「アップデート」をタップする |
iPhoneのiOSバージョンが古く、最新アプリを操作する際にiOSとの不具合が生じていることが原因で、充電の減りが早くなっている場合があります。
自分が利用しているiPhoneのOSが古い場合は、iOSのバージョンをアップデートさせましょう。
バックグラウンドでアプリが起動したままになっていることが原因で、充電の減りが早いと感じる場合もあります。
実は画面上でアプリを使っていなくても、バックグラウンドでアプリは起動し続けていることがあるのです。
iPhoneのバッテリーの劣化も、充電の減りが早いと感じる原因の1つです。
iPhoneでは、バッテリーの最大容量を確認可能です。最大容量が80~85%を下回るとバッテリーが劣化しており、交換をしたほうがいいと言われています。
充電の減りの早さが気になる場合は、「設定アプリ→バッテリー→バッテリーの状態」から確認してみましょう。
プッシュ通知機能が常に作動していることによって、iPhoneの充電の減りが早くなっている可能性もあります。
「プッシュ通知」とは、アプリからの新着情報を自動的に画面にポップアップで通知する機能です。アプリのほとんどがプッシュ通知機能を利用しており、通知オンにすることで携帯の充電を消費してしまいます。
「設定アプリ→通知→アプリごとに通知を許可をオフ」にすることで、通知が表示されなくなるため、試してみてください。
iPhoneの画面の明るさが常に最大であると、充電の減りが早くなってしまいます。
常に画面の明るさが最大でなくても、画面はしっかりと見えるため、暗いなと感じない程度に画面の明るさを暗くすると良いでしょう。
GPS・位置情報サービス機能が常にオンになっていることで、iPhoneの充電の減りが早くなっている可能性もあります。
位置情報を利用しているアプリやシステムが、位置情報を確認するためにバックグラウンドで作動しているため充電を消費してしまうのです。
そのため、普段あまり使わないアプリの位置情報がオンになっていないかを確認しましょう。
iPhoneについてあまりよくわからない人でも簡単にできる、充電の減りが早いと感じたときの対処法を抜粋して解説していきます。 下記の対処法を実施し、3日~1週間程様子を見てください。充電の減りの早さが解消されます。
iPhoneの充電の減りが早いと感じたときの対処法は、バックグラウンド更新をオフにすることです。
バックグラウンド更新をオンにしておくことで、アプリが常に最新の情報を取得してくれます。しかし、最新の情報を取得しているということは、常にアプリが動くことになり、バッテリーを消費してしまいます。
そのため、バックグラウンド更新をオフにすることで、iPhoneの充電の減りが早いという問題を解決できます。
バックグラウンドで動いているアプリは以下の方法で確認し、起動をオフにしましょう。
バックグラウンドのアプリ起動をオフにする方法 |
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「設定」をタップする ↓ 確認したいアプリをタップする ↓ 「Appのバックグラウンド更新」をタップしてオフにする |
低電力モードにすると、iPhoneの充電の持ちを長持ちさせることができます。
低電力モードにすることで上記の一部の機能を制限し、バッテリーの消耗を抑えながら使用することが可能です。
このような機能が制限されても問題ないという方は低電力モードにするとよいでしょう。
低電力モードの切り替え方法 |
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「設定アプリ」をタップする ↓ 「バッテリー」をタップする ↓ 「低電力モード」をオンにする |
iPhoneの充電の減りが早いと感じる場合は、画面の明るさの自動調整をオフにしましょう。
iPhoneの画面の明るさは、周囲の明るさに応じて自動的に調整されています。明るさが頻繁に変わることで充電を激しく消耗してしまうため、画面の明るさの自動調整をオフにすることで、充電の減りが速いという問題をを解決することができます。
iPhoneの画面の明るさの自動調整方法 |
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「設定アプリ」をタップする ↓ 「アクセシビリティ」をタップする ↓ 「画面表示とテキストサイズ」をオフにする |
アプリの自動アップデート機能をオフにすることで、iPhoneの充電の持ちがよくなります。
アプリを自動的にアップデートされるよう設定してしまうと、充電を消費し続けます。アプリは自分でもダウンロードできるため、自動ダウンロードをオフにするのがおすすめです。
アプリの自動アップデートをオフにする方法 |
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「設定アプリ」をタップする ↓ 「App Store」をタップする ↓ 「モバイルデータ通信 < 自動ダウンロード」をタップしオフにする |
iPhoneの充電の減りが早いと感じている場合は、緊急度の低いアプリの通知設定をオフにすると良いでしょう。iPhoneはアプリの通知が来るたびに画面がつくため、充電を消耗してしまいます。
緊急度が低く、通知が必要がないアプリは通知設定をオフにすると充電が長持ちします。
通知設定をオフにする方法 |
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「設定アプリ」をタップする ↓ 「通知」をタップする ↓ 「通知をオフにしたいアプリ」をタップする ↓ 「通知の許可」をオフにする |
iPhoneにある「モーションとフィットネス」機能をオフにすることで、iPhoneの充電を長持ちさせることができます。
iPhoneは常にモーションセンサーによって、何歩歩いたかなどを把握しています。常に把握しているということは、常に充電を消耗しているということです。
ヘルスケアなどの情報が必要ない人は設定をオフにしましょう。
「モーションとフィットネス」をオフにする方法 |
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「設定アプリ」をタップする ↓ 「プライバシーとセキュリティ」をタップする ↓ 「モーションとフィットネス」をタップする ↓ 「フィットネストラッキング」をオフにする |
iPhoneの充電の減りに関する対処をしても直らない場合は、バッテリーに問題がある可能性が高いです。そのため、iPhone修理業者にバッテリー交換を依頼しましょう。
バッテリーを交換することで、iPhoneの充電の減りが早いという根本的な問題を解決することができます。
iPhoneのバッテリーを交換するメリットとして、新しいiPhoneに買い替えるよりも料金を抑えられることが挙げられます。新しいiPhoneを購入するとなると10万円〜20万円ほどかかりますが、バッテリー交換であれば6,000円〜20,000円ほどで済みます。
そのため、「iPhoneの充電の減りが早い」とお悩みの方は、修理店でバッテリーを交換することをおすすめします。
「iPhoneの充電の減りが早い」とお悩みの方は、本記事で紹介した対処法をぜひ実践してくださいね。それでもiPhoneの充電の減りが早いと感じる場合は、AppleStoreや町の修理店でバッテリー交換をしてもらいましょう。
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