容量に空きがあるのにiPhoneがアップデートできずに困っていませんか?
iPhoneの容量に空きがあるのにアップデートができず、iPhoneの故障を疑ってしまうこともあるかと思います。
慌ててiPhoneの故障と決めつけてしまう前にできることがあります。
iPhoneの状況と照らし合わせて、容量に空きがあるのにiPhoneがアップデートできない理由を探っていきましょう。
容量があるのにiPhoneのアップデートできない理由は3つあります。
ここでは容量があるのにiPhoneがアップデートできない3つの理由を解説していきます。
容量があるのにiPhoneがアップデートできない1つ目の理由は、”iPhoneのアップデートに必要な容量”が足りていないことです。
iPhoneのアップデートには大きなファイルのダウンロードが必要で、実際にはiPhone内に5GB程度の容量が必要です。
仮に現在、iPhoneの容量が1GB程度余っていたとしても必ずしもアップデートできるわけではありません。
この場合iPhoneのアップデートに必要な容量が足りていない可能性があります。
容量があるのにiPhoneがアップデートできない2つ目の理由は、アップデート対象のデバイスではない場合です。
ちなみに、本記事でいう「デバイス」とはiPhoneやiPadのようなApple製品のことを指します。
Appleのアップデートは対象デバイスが決まっており、対象デバイスに該当しないiPhoneはアップデートができません。
一般的に、発売から6年以上経過したiPhoneは、アップデートの対象デバイスから除外され、アップデートができなくなります。
容量があるのにiPhoneがアップデートできない3つ目の理由は、iPhoneのネットワーク状況が不安定なことです。
iPhoneのアップデート用ファイルは容量が大きく、ダウンロードに時間がかかります。
アップデート用ファイルのダウンロードが完了しないとiPhoneのアップデートは始まりません。
アップデート中はiPhoneのシステムを書き換える作業があり、システムの書き換えが中断すると、最悪iPhoneが故障する恐れがあります。
iPhoneを故障から守るため、安定したネットワーク状況でないとiPhoneのアップデートはできないようになっています。
容量があるのにiPhoneがアップデートができない場合の対処法は2つです。
ここからは容量があるのにiPhoneがアップデートができない場合の、2つの対処法を解説していきます。
容量があるのにiPhoneがアップデートができない場合の1つ目の対処法は、iPhoneを再起動することです。
iPhone内のデータを削除してもiPhoneの容量の表示はすぐには反映されないことがあります。
iPhoneを再起動することでiPhoneの容量が最新状態に更新されます。
iPhoneの設定から一般の項目を開き、さらにiPhoneストレージの項目を開くことで残りのiPhoneの容量を見ることができます。
”iPhoneストレージに充分な容量がある”とiPhoneが認識することでアップデートが可能になるのです。
容量があるのにiPhoneがアップデートができない場合の2つ目の対処法は、iPhoneをパソコンに繋いでiTunes経由でアップデートをすることです。
パソコン内に充分な容量があれば、iPhone内のデータを削除せずともiPhoneのアップデートが可能です。
ここからは、iPhoneをパソコンに繋いでiTunes経由でアップデートをする手順を6ステップで解説します。
上記の手順でiPhoneのアップデートを試してみましょう。
iTunesを開いた状態でパソコンにiPhoneを接続すると、アップデートが可能かを自動でiTunesが判断してくれます。
iPhoneをアップデートできない場合は、一度パソコンにiPhoneを繋いでみるのがオススメです。
容量があるのにiPhoneがアップデートできないときは修理に出しましょう。
前述の対処法を実践しても解決しない場合、iPhone内部のパーツが故障している可能性があります。
自分でiPhoneを修理をするのは非常に困難です。
iPhoneの修理を自分で行うと電波法への抵触や、Apple公式のサポートが受けられなくなるリスクがあります。
上記2つの対処法でもiPhoneがアップデートできない場合は、修理に出してプロに相談しましょう。
今回はiPhoneの容量があるのにアップデートできない症状についてまとめました。
上記のような原因が考えられます。iPhoneの再起動やパソコン経由でのアップデートを試してみてください!パソコンからもアップデートできない場合は修理店でプロに相談することをオススメします。
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